雪だけじゃなくウエットにも強い! トーヨータイヤのSUV/CCV専用スタッドレス「オブザーブGSi−6」の実力とは【PR】

トーヨータイヤ「オブザーブ GSi−6」は、この夏新たにサイズを拡充して登場したSUV/CCV専用スタッドレスタイヤです。温暖化の影響もあり、最近では降雪地域でもさまざまな路面が発生しますが、シャーベット状の路面から凍結したアイス路面まで、そしてドライ路やウエット路などさまざまな冬道に対応しています。実際にこのオブザーブ GSi−6を装着し、冬の北海道を走ってみました。

ウエット制動性能は11%向上、スノー制動性能は7%向上

 これまでもいち早く専用タイヤを手がけ、支持されてきたTOYO TIRES(以下トーヨータイヤ)が今年の8月より本格的に国内市場へ送り出した「オブザーブGSi−6(以下「GSi-6」)」のコンセプトは、「冬のさまざまな路面環境に対応したSUV/CCV専用スタッドレスタイヤ」です。

トーヨータイヤのSUV/CCV専用スタッドレスタイヤ「オブザーブ GSi−6」

 冬の道というと、凍結したアイス路面やスノー路面を想像しますが、じつはそれだけではありません。深い轍もあれば、シャーベットもあるし、もちろん冬でもウエットやドライ路面もあり、刻々と変化します。スタッドレスタイヤは、それらのさまざまな路面にいかに上手く対応できるかが求められます。

冬道にはアイス路面だけでなく、スノー路面、シャーベット路面。ドライ/ウエット路面など、さまざまな路面が登場する。最新スタッドレスタイヤは、そんなさまざまな路面を想定して研究・開発をおこなっている

 さまざまな路面が増えてきたのには、近年の地球温暖化に端を発する気候変動という要素も少なからず影響しています。

 たとえば厳冬期の札幌でも、日中には最高気温が0℃を上回る日が増加傾向にあるそうです。気温が0℃よりも高いと、路面に降った雪が溶けてウエット路面になりやすく、そして夜になり氷点下まで気温が下がると、水分が凍ってアイス路面になってしまいます。

 水分がある限りそれが繰り返されることになり、その日数が増えていることになります。そこでスタッドレスタイヤには、これまで最優先してきたアイス性能とともに、ウエット性能との両立がよりいっそう求められるようになってきたわけです。

 そこでトーヨータイヤでは、コンパウンドを新たに開発しました。

 水膜を効率よく吸収する「吸水カーボニックパウダー」を採用するとともに、シリカを増量しゴムに上手く分散させたことで、その柔軟効果により路面との密着性が高まります。加えてトーヨータイヤ独自の「鬼クルミ」が路面をひっかくことで、氷雪性能を維持しつつ、ウエットグリップを向上させることができたのです。

 印象的なパターンデザインもポイントです。

トーヨータイヤのSUV/CCV専用スタッドレスタイヤ「オブザーブ GSi−6」のトレッドパターン

 ジグザグの4本の主溝とリブ形状が、スノーでのトラクションに効果を発揮。斜めのグルーブがかなり入っていて、そこから効率よく水が抜けるため、排水性も十分に確保されており、ウエットグリップは従来比で11%も引き上げられたというからかなりのものです。

 また「スパイラルエッジサイプ」という特徴的ならせん状の模様は、氷雪路面において360度あらゆる方向にエッジ効果を発揮します。

 プロファイルについても、従来は接地形状が長方形に近かったところを、GSi−6ではセンター部を長くして細長い楕円とするとともに、パターン全体の接地圧力を均一化しました。これにより曲がる際の動き出しの挙動がより自然になり、ハンドリングの応答性を向上することが期待できます。

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トーヨータイヤのSUV/CCV専用スタッドレスタイヤ「オブザーブ GSi−6」
プロファイル形状を最適化し、剛性の高いセンターリブの接地帳を伸ばすことによってハンドリング応答性を向上
「吸水カーボニックパウダー」でミクロの水膜をより効率よく吸水、シリカを増量しゴム全体に分散させることで柔軟効果により密着力を高め、氷より硬くアスファルトより柔らかい「鬼クルミ殻」が路面をひっかき、ウエットグリップ向上と氷雪性能を維持する

 むろん、SUV/CCV専用スタッドレスタイヤとして求められる剛性を確保すべく、高剛性スチールベルトと高強力キャッププライを組み合わせた2プライ構造や、高硬度ビードフィラーなどを踏襲しており、これまでどおり優れた操縦安定性と応答性を実現しています。

さまざまな冬道に対応! トーヨータイヤ「オブザーブGSi−6」の性能を画像でチェック

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