圧縮着火エンジン マツダ「スカイアクティブX」をオーナーが語る!アップデートでどう進化したのか?【PR】

アップデートの実施により、特に高速道路への合流時に違いを実感した

「世界初の技術」に乗ってみたかった!とCX-30を愛車に選んだ渕上さん
高速道路での合流やACCの制御で違いを実感したと語ってくれた
筆者の山本シンヤ

 まず1人目は、8代目ファミリア、3代目デミオを経てCX-30に乗り換えた渕上さん。マツダ車との最初の出会いは「ディーラーが家から近い」だったそうですが、実際に所有をしてマツダ車の魅力にハマったと言います。

――スカイアクティブXを選んだ理由は?

「新しい物に興味があったので、純粋に『世界初の技術』に乗ってみたかったのが一番の理由です。なので、他のエンジンは一切検討せず『指名買い』しました。」

――実際に乗ってみての印象は?

「少しのアクセルでスーッと進む力強さと振動が少なくスムーズに回るフィーリング、そしていい音など、満足度は非常に高いです。不満があるとすれば、他のパワートレインより価格が高くお財布が辛い事ですね(笑)。」

――無償でアップデートができると聞いて、どう感じられましたか?

「マツダ車は毎年進化・熟成を行なう事は知っていましたが、自分のクルマが最新スペックになると思うと嬉しいな……と。更に無償と言うこともありお得感を感じました。」

――アップデートを行なった事による違いは感じられましたか?

「解りやすいのは高速道路での合流で、アクセルをグッと踏んだ際の力強さが増しており、以前よりも乗りやすくなりました。 また、ACCの制御がより滑らかになったのは嬉しいです。前の時はちょっと唐突で怖かったので……。」

――つまり、効果は実感できた……と?

「やって良かったと思います。次は有償でもいいので色々なメニューを用意してほしいです。」

――今後はどんなアップデートを希望しますか?

「個人的にはマツダコネクトの画面を大きい物に交換できるといいですよね。あと、現在は電動シートのメモリーが2つしかないのが不満なので、4つに増えると嬉しいです。」

「圧縮着火エンジンは夢のエンジン」…試乗もせずに即買い!

スカイアクティブXを信じて、「試乗もしないで購入しましたと」語る松井さん
アクセルを踏んだ時の応答性やフラットなトルク感はディーゼルより気持ちいいと語る松井さん
松井さん当人も技術者なので、圧縮着火エンジン実用化のニュースに喜んでいたという

 2人目はアクセラ(1.5Lディーゼルターボ)からマツダ3に乗り替えた松井さん。マツダ3では珍しいルーフキャリア付きです。それ以前は他社製のクルマでしたが、息子さんがマツダに就職したのをキッカケにマツダ車生活がスタートしたそうです。

――登場してすぐに購入……と聞きましたが本当ですか?

「スカイアクティブXを信じて、試乗もしないで購入しました(笑)。大学生の頃に「圧縮着火エンジンは夢のエンジン」と聞いていましたが、それが25年以上経って商品化されたので、純粋に『乗ってみたい』と思ったのです。」

――愛を感じます(笑)。

「自分は技術者なので気になりますよね。実は数年前に実用化のニュースを聞いた時は、1人で喜んでいました。」

――実際に乗ってみてどうでしたか?

「アクセルを踏んだ時の応答性やフラットなトルク感はむしろディーゼルより気持ちいいと感じました。もちろん上の回転域はディーゼルとは比べ物にならないスムーズさを実感できます。燃費は想像よりも良くないですが、スポーティ寄りの性格だと考えれば十分ですね。」

――アップデートによる違いはどうですか?

「今まで以上にトルクがシッカリ出ているので、停止→発進時の加速はよりスムーズになったと感じました。これはエンジンだけでなくATの進化も大きいかもしれません。実用域の加速感も数値以上の力強さがあり、結果的に走りは更に気持ちよくなっています。

 更に運転支援系のアップデートも実感できる進化で、特にACCの制御……前のクルマがいなくなり元の車速に戻るシーンで、以前は「そこまで急加速しなくても」と思いましたが、それが人間の感覚に近づいたことで安心して使えるようになりました」

――これ以外に「アップデートできたらいいのに」と思う所はありますか?

「カーナビの地図をもう少し頻繁に更新できるといいですね。あとは360°カメラです。自宅の駐車場は車幅がギリギリでミラーを畳んでバックしなければならないのですが、畳んでしまうと画面が消えてしまう。だからミラーが畳まれてても360°カメラが使えるようになったら嬉しいですね。」

「たとえ有償でも満足!」と断言できるほどの違いを実感した

これまでマツダ車を10数台乗り継いできた佐藤さんの現在の愛車はマツダ3だ
佐藤さんのマツダ3は100周年特別記念車という希少なグレード
アップデートが仮に有償であっても「やってもらって良かった」と思える満足度の高さだという

 3人目はマツダ3に乗る佐藤さん。何とこれまでマツダ車を10数台乗り継いできた方で、その中にはロータリーエンジン車もあると言います。

 本人は「セールスさんが親切なので、乗ってきただけ」と謙遜しますが、マツダ濃度は今回の3人の中で最も高いと筆者は感じました。直近ではアテンザ(ディーゼル)→CX-30(ディーゼル)を経てマツダ3(スカイアクティブX)に乗り換えたそうです。

――ディーゼルからスカイアクティブXへの乗り換えですが、印象はどうですか?

「いい意味で「普通のエンジンと変わらないな」と感じました。ディーゼルのほうがトルク感はあると思いますが、アクセルの応答性や滑らかなフィーリングなどを含めた総合的な満足度は高いですし、技術者のこだわりも実感できます。『世界初のエンジンに乗る』と言う歓びはプライスレスです(笑)」

――燃費はどうでしょうか?

「webにある記事を見ると『燃費は普通』とありますが、180ps/224Nmのパフォーマンスで16-17km/Lくらい走るのは嬉しいです。特に同じくらいのパフォーマンスを備えた、普通のガソリンエンジンの輸入車ならここまで良くないと思います。」

――アップデートの情報はどこから?

「案内はディーラーからハガキで来ましたが、ハガキが来る前からネットの情報で知っていたので、早く試してみたいなと思っていました。」

――違いは感じられましたか?

「ガラッと変わりましたね。特に印象的なのは発進時で、以前は流れに沿って走る際にアクセルを思った以上に踏み込む必要がありましたが、今は軽く踏むだけでスッと走ってくれます。最初はアクセルペダルのスプリングを変えたのか?と思ったくらいでした。燃費は計測していませんが、無駄な加減速が減っているので良くなっているかもしれませんね。」

――エンジンのパフォーマンスが180ps/224Nm→190ps/240Nmになっていますが実際はどう感じましたか。

「どちらかと言うとパワーアップよりもトルクアップを実感しました。高速走行時の加速は以前の仕様でも十分満足でしたが、アップデート後は発進からの繋がりが良くなったことで、乗りやすさが確実にアップしています。今回は無償でやっていただきましたが、仮に有償であっても「やってもらって良かった」と思える満足度の高さです。このアップデートの差は誰でも解ると思いますよ。」

――運転支援系のアップデートは、多くの人が高く評価していますが、どうですか?

「特にACCがよくなっています。前は滑らかさが欠けていた上に、前のクルマがいなくなるとスゴイ加速で、「これなら使わなくていいかも!?」と思う制御でしたが、今は積極的に使いたくなる制御に変わりました。私は長距離主体で月1000~1200kmくらい走るので嬉しい進化です。」

――アップデートの満足度はどうでしょうか?

「非常に高いですよ。仮に次のメニューがあるなら、有償でもやりたいです。個人的には、今のエンジンのままで出力を200ps以上にして欲しいですね(笑)」

――このクルマとは長く過ごせそうですか?

「そのつもりでいますが、気になっているのはMX-30に追加されると噂のロータリーエンジンを発電機として搭載したモデルです。それの出来によっては乗り換えが早まるかも!? 新しい物好きなので(笑)。」

全員が変化を実感…常に進化する「究極の内燃機関」スカイアクティブX

今回の取材に協力していただいた、関東マツダ・高田馬場店

 このようにアップデートプログラム行なった今回のユーザー3人は皆違いを体感しており、その進化に満足していました。世の中、電動化シフトと言われていますが、マツダは内燃機関の可能性を常に追求しており、クルマにエンジンが搭載できるうちは進化の手を止めることはありません。

 ちなみに現在販売されるスカイアクティブX搭載車は全てアップデート後の仕様なので安心です。このエンジンは扱いやすく、動的質感が高く、更に官能性を備えているユニットなので、ロードスターなどのスポーツカーとの組み合わせも悪くないと個人的には思っています。

 なお、マツダは最新化の第二弾として、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」を搭載した「MAZDA3」「MAZDA CX-30」の初期型モデルを対象に、エンジンの制御プログラムを最新化する有償サービス、「MAZDA SPIRIT UPGRADE D1.1(マツダ スピリット アップグレード ディー 1.1)」の提供を2021年9月2日より開始しているので、対象のモデルに乗っている方は最寄りのディーラーに問い合わせてみると良いでしょう。

 常に、そして着実に成長を遂げている「究極の内燃機関」スカイアクティブX、その実力を次に体感するのはあなたです。

[Text:山本シンヤ Photo:土屋勇人]

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Writer: 山本シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車メディアの世界に転職。2013年に独立し、「造り手」と「使い手」の両方の想いを伝えるために「自動車研究家」を名乗って活動中。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

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