CDをスマホに直接録音! ディスプレイオーディオの悩みを解決できる「CDレコ」を夫婦で使ってみた【PR】
近年の自動車ではディスプレイオーディオの標準装備化が進み、自分のクルマでCDが聞けなくなったと嘆いている人も多いのではないでしょうか? 今回は、そんな悩みを抱えた人たちの救世主、アイオーデータの「CDレコ」をご紹介します。一体どのようなアイテムなのでしょうか?
ディスプレイオーディオのクルマでも手持ちのCDを聴きたい!
家族でドライブする時も、仕事でひとりで運転している時も、ついつい歌を口ずさんでいる私たち。
懐かしいメロディをふっと思い出して歌ったら、ガッツリ聴きたくなってそのアーティストの曲を次々にダウンロード…なんてことも多くなりました。
でもまだまだ、音楽配信サイトではダウンロードできないアーティストもいてたびたびガッカリ。そんな時は、昔よく聴いていたCDを引っ張り出して、車内に持ち込みたいと思うことでしょう。
ところが、先日私たち夫婦が実際に購入したスバル「レヴォーグ」には、光学ドライブが搭載されていなくて大ショック。実は、スマートフォン連携で音楽を聴くディスプレイオーディオ搭載車だったのです。
オプション設定で光学ドライブ付きのナビゲーションもあったようですが、高額なので完全にスルーしていましたし、昔のCDをクルマで聞くことについてはそもそも諦めてしまっていたのです。
このように、最近の新車ではディスプレイオーディオが主流になりつつあります。私たち夫婦のように、CD全盛期を過ごして来た40代以上にとってこれはかなり寂しい状況。今までは普通にクルマで聴くことができた思い出のCDたちが、もう出番もないのかと思うと悲しいものです。
思えば昔のCDには、オープニングから徐々に盛り上がり、最高潮を迎えてエンディングに至るという、アーティストの作る小さなコンサートのような世界観がありました。聴いている方も、だんだん「この曲の次はあの曲だな」という流れができて来て、それを楽しむのも醍醐味のひとつだったものです。
パソコンを使わずにCDをスマホに録音できる アイオーデータの「CDレコ」
それが最近のストリーミングの音楽配信サービスだと1曲ごとにダウンロードができるので、流れもなにもなくなっています。
気に入った曲だけ買えるのは便利だけど、コスト的にも気になる部分があるし、CD独特の世界観が無くってちょっと物足りないと感じる時もあるのではないでしょうか。
それに、40代以上が青春ド真ん中だった頃によく聴いていたアーティストは、実は配信されていない曲がたくさんあったりもするのです。
となると、やはり手持ちのCDをこれからも聴きたい! でもいちいちパソコンから取り込むのはかなり面倒な作業…。
ディスプレイオーディオ搭載のクルマでも、なんとか手軽にCDが聴けるようにならないだろうか? と模索していた時に見つけたのが、アイオーデータの「CDレコ」というアイテム。
コンパクトなCDドライブの本体とケーブルがセットになっているのですが、この本体に手持ちのCDを滑り込ませ、ケーブルをスマートフォンにつなぐと、ものの数分でCD全曲がスマホにダウンロードできるという優れモノなのです!
さっそく、夫の橋本洋平と一緒に試してみました。
無料のアプリをダウンロードして、CDをスマホに録音しよう!
まずは、スマホに「CDレコミュージック」というアプリをインストール。表示される操作方法に従って画面をタップしていくと、CD取り込み準備OKの画面になります。
CDレコ本体に懐かしのCDを入れて、ケーブルで本体とスマホをつなぎ、スマホ画面の取り込みスタートをタップすると、スマホがインターネット経由でCDのデータを自動検索し、ジャケットアートワークや曲名などがスマホに表示されます。
そして次々とスマホに曲が入っていく様子がわかります。スマホへの録音は5分もかからずに全曲が録音完了! その速さにビックリでした。
ちなみに「CDレコミュージック」はiOSにもアンドロイドOSにも対応しているので、スマートフォンの種類を気にすることなく使えるのも嬉しいですね!
CDレコで取り込んだ曲をディスプレイオーディオで聴いてみよう!
ではちゃんとクルマのディスプレイオーディオで再生できるのでしょうか? 私たちの自家用車と同じく、ディスプレイオーディオが搭載されたトヨタ「ヤリス」でドライブに出かけて試してみます。
ヤリスのエンジンをかけ、ディスプレイオーディオのBluetooth設定でスマホとクルマをつなぎます。次にスマホのCDレコミュージックを立ち上げ、先ほど録音した音楽を再生してみました。
すると、スマホでタップした曲がすぐに流れ始めます。ディスプレイオーディオの画面やスピードメーター内のディスプレイにもジャケットアートワークと曲名・歌手名が表示されて二人で大盛り上がり! もちろんステアリングスイッチで音量調整や選曲できるので、全くストレスなく使うことができます。
夫があれこれと試していると、クルマのスピーカーから流れてきたのは私たちが付き合い始めの頃によく聴いた曲。懐かしくて思わず2人で口ずさんでしまいました。
ちなみに、エンジンを切ってクルマを降りても、再度エンジンをかけると自動で接続して曲の続きを流してくれるのもありがたかったです!
「歌詞共有機能」を使えばクルマで流れている曲がみんなで歌える!
最初は「CDの曲がディスプレイオーディオのクルマで聴けた!」と喜んでいた私たちでしたが、だんだん熱が入ってくると車内はカラオケ状態に。
実は、そんな時でもこのCDレコミュージックのアプリが大活躍するのです。
このアプリの特徴のひとつが、「歌詞共有機能」。音楽配信サービスでも歌詞が表示されることはよくありますが、なんとこれは音楽を再生しているスマホの歌詞を、同じアプリをインストールしたスマホと共有できちゃうのです。
歌詞を他の人と共有するときは、カラオケボックスみたいに「部屋番号」が表示されるので、その番号をほかのスマホで入力すれば、助手席の人も後席の人もいま流れている音楽の歌詞が見られるので、みんなで歌って盛り上がれちゃうというわけです。
しかも、本物のカラオケみたいに歌い進める部分の歌詞に色がつくので、分かりやすくて嬉しくなります。これならサビの歌詞しかわからなかった歌も、夫婦のどっちかがうろ覚えの曲でも、バッチリ歌えて気分爽快! 仕事を忘れてすっかり二人で熱唱しまくってしまいました。
ドライブのお供にはもちろん、外出先でも色々な使い方ができる
今回初めて使ってみたCDレコですが、これがあればクルマのディスプレイオーディオだけじゃなく、キャンプなどの屋外でも、電車や飛行機の中でも、好きな時に思い出のCDが聴けるようになります。
家族はもちろん、同年代の友人たちとパーティなんて時にも、懐かしい曲で盛り上がれそうです。
しかも、CDを録音する時の音質は5段階から選べて、CDそのままの音質で聴きたい時や、スマホの容量を節約したい時など、自分で調整できるのが嬉しいところ。
今回はケーブル接続モデルを使いましたが、ワイヤレス接続のモデルもあるので、好みや自分に合った使い方で選ぶことができます。
これは使わなきゃソン!? CDレコは夢いっぱいの小箱でした!
いや〜、こんな素敵な商品があるなんて全然知らなかった! もし、家の中に使い道のなくなったCDが山ほど眠っている人がいたら、ぜひこのCDレコを使って、じゃんじゃんスマホに録音することをお勧めします。
あの頃クルマでよく聴いたCDたちともう一度ドライブできると思うと、ワクワクしてきちゃいますよね。
子供が小さいこともあって、最近はあまりカラオケボックスに行く機会が減ってしまった私たち夫婦も、これからは車内カラオケで思いっきり楽しめるようになってしまいました!
CDレコは、CD全盛時代に青春を送った人たちの救世主! 便利なだけでなく、再びあの頃の歌とともにドライブできる幸せを運んでくれる、夢いっぱいの小箱と言えそうです。
[Text:まるも亜希子 Photo:土屋勇人]