専用の内外装を纏った特別なキックス「キックス AUTECH」の魅力を探る【PR】
2020年6月に登場した日産の「キックス」は、日産の電動パワートレイン「e-POWER」を搭載したコンパクトクロスオーバーモデルです。そのキックスをベースに、プレミアム感を増した内外装を纏った、キックス AUTECHが2021年3月3日に登場しました。
コンパクトSUVにプレミアムな質感をプラスした「キックス AUTECH」
内田誠社長兼CEO体制となった“新生”日産の新車投入第1弾がコンパクトクロスオーバーSUVの「キックス」です。
エクストレイルの弟分とも言えるコンパクトなボディに、日産の経営ビジョンの二つの柱「電動化(e-POWER)」と「電脳化(プロパイロット)」がプラスされたモデルで、発売以降、毎月平均4000台近い安定したセールスを重ね、ノートやセレナと共に国内販売をけん引する存在になりつつあります。
ただ、豊富なボディカラーラインアップや内装違い(ツートンエディション)が用意されているものの、基本的にはモノグレード展開と選択肢の少なさがウィークポイントの1つである事も事実です。
加えて、最近はプレミアムクロスオーバーSUV人気が著しく、ラインアップが少ない日産の中では、「より都会的な」、「よりプレミアムな」と言う声も聞きます。そんなニーズにピッタリなのが、2021年3月3日よりキックスに追加された「キックス AUTECH」です。
「プレミアムスポーティ」を具現化するAUTECHならではの専用内外装
簡単にAUTECHをおさらいすると、2017年4月に発表された「NISMOロードカー事業拡大」に合わせて登場した日産のファクトリーカスタムのブランドの1つで、モータースポーツ直系のNISMOに対して、プレミアム感の高いクラフトマンシップを感じさせる「プレミアムスポーティ」を担う存在です。
セレナを皮切りに、エクストレイル、ノート、リーフ、エルグランドと主要モデルに設定されており、キックスへの設定は当然の流れと言っていいでしょう。ちなみに、AUTECHの購買層は輸入車からの乗り換えやダウンサイザーが多いと聞いています。
カジュアルな印象のキックスがプレミアムコンパクトSUVに変貌した
では、基準車のキックスとは何が違うのでしょうか?
エクステリアはドットパターン、ダーククロム、シグネチャーLED、メタル調フィニッシャー、専用アルミホイールなどAUTECH共通のアイコンがプラスされていますが、ドットパターンはフロントグリルではなく左右のフィニッシャー部にシグネチャーLEDと合わせて装着されています。
アルミホイールはクロスオーバーのトレンドに合わせてダークメタリック仕様を選択。またAUTECH専用色となる湘南ブルー(ダークブルー)のボディカラーはルーフ部がブラックの2トーン仕様と、キックスのキャラクターやデザインに合わせて最適化されています。
基準車はどちらかと言うと軽快でカジュアルな印象が強いですが、AUTECHではシックでプレミアムな装いに仕上がっています。