新車“76万円”で「3人乗れる」! 全長2.3mの新型「コンパクトモデル」公開! 広びろ内装&丸目レトロな“高コスパモデル”「ビベル COCO」が販売店でも話題に
神奈川県伊勢原市に本社をかまえるバブルが、新シリーズ「COCOシリーズ」を発表しました。快適性やデザイン性の進化、反響について、担当者に話を聞きました。
新車76万円で“3人乗れる”!?
神奈川県伊勢原市に本社をかまえる株式会社バブルが、3輪トライクの新シリーズ「COCOシリーズ」の全7色のカラーバリエーションと新装備を搭載した改良モデルを2025年11月13日に発表しました。
COCOシリーズは、バブルが展開する従来モデル「VIVEL TRIKE(ビベルトライク)」をベースに、快適性とデザイン性を大幅に進化させた最新モデルです。今回は特徴や反響について、担当者に話を聞きました。

バブルの定番モデルであるビベルトライクは、バイクとクルマの中間に位置づけられる3人乗り電動モビリティです。
全長約2.2m、全幅約1mほどのコンパクトなボディが特徴で、普通免許で運転でき、車検や車庫証明書も不要。
維持の手軽さが魅力で、近距離移動や宅配に適したシンプルな内外装を備えています。家庭用コンセントで充電可能な電気モーターを搭載し、経済性にも優れたモデルです。
COCOシリーズは、そんなビベルトライクから快適性とデザイン性を磨き上げたモデルです。
ボディサイズは全長2360mm×全幅1080mm×全高1680mmで、最大3人乗車が可能です。このほか特徴について、担当者は以下のように話します。
「COCOシリーズは、ビベルトライクに比べて内部スペースを拡大したことで、乗り心地が一段と快適になりました。
さらに、内装には質感の高い素材を採用し、細部の仕上げも見直しています。日常の移動でも落ち着いた雰囲気と上質さが感じられる仕上がりになっています」
外観は丸みを帯びたヘッドライトやレトロで親しみやすいフォルムに刷新され、メーターパネルも大型化されて視認性が向上。
安全面ではフットブレーキ方式を採用し、制動性能と扱いやすさが向上しています。さらにバックモニターが標準装備され、女性やシニア層でも安心して乗れるよう配慮されています。
カラー展開はホワイト、ブラック、シルバーの定番色に加え、アンダーネイビーツートン、アンダーベージュツートン、モカツートン、ミストグリーンの全7色です。
パワートレインは2000Wモーター+リチウムイオンバッテリーを中心に、航続距離最大約100km、最高速度約50km/hを実現。家庭用コンセントで手軽に充電でき、走行コストは100kmあたり約150円と経済的です。
なお、COCOシリーズは従来のビベルトライク同様、普通自動車免許で運転可能。車検・車庫証明不要、ヘルメット着用義務もないため、維持の手軽さが大きな魅力です。
ラインナップは3タイプ。中心モデルとなる「CLi2000」をはじめ、リードアシッド仕様で航続距離約50kmの「CST2000」、1500Wモーター+リチウムイオン仕様で航続距離約120kmの「CLi1500」を用意。用途や走行距離に応じて選べる構成です。
COCOシリーズの価格(消費税込)は76万円から88万円となっています。
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反響について、担当者は以下のように話します。
「お客様からの反響は非常に良く、『色がかわいらしい』『デザインが親しみやすい』といったデザイン面の声や、『内装が広くて快適』『内装がベージュで明るくなり、雰囲気がとてもいい』といった快適性や質感に関する声も寄せられています。
また、全7色のカラー展開についても『好みに合わせて選べるのが嬉しい』との声が多く、特にミストグリーンやツートンカラーは発売直後から好評で、現在も予約注文が多数続いている状況です」
COCOシリーズは、ビベルトライクの手軽さをベースに、快適性・安全性・デザイン性を大幅に進化させた新世代モデル。日常の移動をより楽しくする存在として注目を集めています。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。















































