7年ぶり“全面刷新”のトヨタ新型「RAV4」“初公開”! 300馬力超え「スポーティ仕様」&「GRS」もアリ! 全長4.6m級の「ちょうどいいサイズ」な「6代目」が販売店でも話題に
トヨタの人気SUV「RAV4」が、2025年5月に新型モデルを世界初公開。2025年10月29日には、ジャパンモビリティショー2025の会場にて初公開されました。これから年末にかけて、新型モデルの動向にますます関心が集まるなか、現在販売店ではどういった反響があるのでしょうか。
新型RAV4、今も続く熱狂!
トヨタのなかでも高い人気を誇るクロスオーバーSUV「RAV4」。 2025年5月には新型モデルが世界初公開されたほか、2025年10月29日には、ジャパンモビリティショー2025の会場にて初公開され、大きな注目を集めました。
実際の発売に向けて、ますます関心が集まるなか、現在販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

RAV4は1994年に初代モデルが登場し、クロスオーバーSUVという新しいジャンルを切り拓いた存在です。
現行モデルは2019年に登場した5代目で、TNGAプラットフォームを採用し、走行性能と快適性を大きく向上させました。なお、最近では2024年11月に一部改良が実施されています。
ボディサイズは全長4600mm×全幅1855mm×全高1690mm。乗車定員は5名で、都市部でも扱いやすく、アウトドアにも頼れるサイズ感です。
外装は角張ったフォルムと厚みのあるフェンダーで、SUVらしい力強さを演出。内装は12.3インチフル液晶メーターや広々としたラゲッジスペースなど、機能性と快適性を両立しています。
パワートレインは3種類。ガソリン、ハイブリッド(HEV)、プラグインハイブリッド(PHEV)を設定。トランスミッションはDirect Shift-CVTまたは電気式無段変速機(e-CVT)。駆動方式は全車4WDで、ハイブリッド車はE-Fourとなります。
たとえばPHEV車では、最高出力177PSを発揮し、WLTCモード燃費は最大22.2km/Lと高効率です。
安全装備も充実しており、Toyota Safety Senseを標準装備。衝突回避支援、車線維持支援、先行車発進通知など、日常の運転をしっかりサポートします。
そんななか、2025年5月21日には7年ぶり全面刷新を遂げ、6代目となる新型RAV4が世界初公開されました。今回のモデルチェンジで「Life is an Adventure」という開発コンセプトのもと、さらなる進化を遂げています。
新型では、力強さと機能性を融合させたエクステリアデザインを採用。「Big Foot」「Lift-up」「Utility」の3要素を軸に、アウトドア志向のユーザーにも響くスタイルに仕上げられました。
インテリアは水平基調で視界性を高め、インパネ上端を約40mm低くすることで開放感を演出。ナビとメーターの配置も見直され、操作性が向上しています。
パワートレインはHEVとPHEVの2種類を設定。PHEVにはトヨタ初の新世代ハイブリッドシステムを搭載し、EV航続距離は従来の95kmから150kmへと大幅に向上。
モーター出力は従来比12%アップし、最も出力の高いモデルで、最高出力は304馬力となる見込みです。
安全面では、最新のToyota Safety Senseを標準装備。ドライバー異常時対応システムや急加速抑制機能など、より高度な支援機能を搭載しています。
また、トヨタ初のソフトウェアプラットフォーム「Arene」を採用し、今後の機能拡張やアップデートにも対応。
グレードは都会的な「コア」、オフロード志向の「アドベンチャー」、スポーティな「GRスポーツ」の3種類が設定される予定です。
価格は未発表ですが、2025年度内の日本発売が予定されており、電動化と冒険心を両立した次世代モデルとして注目を集めています。
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販売店では、発表から数か月が経過した今もなお、熱量の高い声が寄せられています。
都内トヨタ販売店の営業スタッフは、「発表直後の盛り上がりだけで終わらず、今もRAV4を次の選択肢に挙げるお客さまが多くいらっしゃいます」と語ります。
また別の店舗では、「アウトドア志向の方はもちろんですが、電動車に興味を持つお客様にも好印象のようです。EV航続距離が150kmになったことで、『これなら普段の買い物や通勤にも使える』と安心される方が多いですね」とも話していました。
なお販売店によれば、生産台数は区切られており、予定台数は「かなり少ない」との予想も。これから年末に向けて、さらに注目が高まりそうです。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。

























































































