ホンダ「“最終型”シビックタイプR」実車初公開へ! 黒ルーフ×赤デカールがスゴい! 6速MT&2リッターターボ搭載の「アルティメット エディション」英国で登場!
ホンダは英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」で、「シビックタイプR アルティメットエディション」の実車を公開します。欧州でのタイプRの販売終了を記念したモデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。
黒ルーフ×赤デカールがスゴい!
ホンダは2025年6月17日、英国で同年7月10日から13日まで(現地時間)開催されるモータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025(以下、FoS2025)」にて、さまざまなモデルを展示することを発表しました。

毎年イギリス・ウェストサセックス州のグッドウッド・エステートで開催されるFoSでは、最新の市販車や歴史的な名車、レーシングカー、未来のコンセプトカーなどが一堂に会し、名物のヒルクライムコースでの走行を披露します。
そして、今回ホンダは「シビックタイプR アルティメット エディション」を展示。同車は欧州における「シビックタイプR」の販売終了を記念して登場した40台限定の特別モデルです。
シビックタイプR アルティメット エディションの外観は、伝統の「チャンピオンシップホワイト」のボディ色に、ルーフを黒く塗り分けた2トーンカラーを採用。ボンネットとボディサイドには、「R」バッジと同じ赤いデカールがあしらわれ、特別感を演出します。
さらに、リアウィングや、ドアステップガーニッシュなどにカーボン素材を採用し、プレミアム感を高めました。
内装では、センターコンソールパネルにカーボン素材を使用。また、ドアライニング、カップホルダー、センターコンソールなどを引き立てる照明も装着。また、フロントドアを開けるとタイプRロゴのプロジェクターが地面に投影されるという仕掛けも採用されました。
パワートレインには2リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。これに6速MTを組み合わせ、最高出力320ps・最大トルク420Nmを発生します。
なお、シビックタイプR アルティメット エディションを購入したオーナーへ、1から40までの番号が入った専用エンブレム、カーボン製キーリング、特製フロアマット、カーカバーが入った専用ギフトボックスが贈られます。
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FoS2025では、シビックタイプR アルティメット エディションや新型「プレリュード」が欧州初公開されるほか、小型EVのコンセプトモデル「スーパーEVコンセプト」が世界初公開される予定です。
また、広大な会場内の敷地を貫く全長1.16マイル(1.856km)のヒルクライムコースでは、シビックタイプR アルティメット エディションや歴代シビック タイプRなどのデモ走行もおこなわれます。
ホンダって本当に技術力は凄いと思う。ただデザインが・・・。シビックにしても性能的には文句のつけようが無いけどデザインが凡庸で車格に見合ってない気がするんだけど。