ホンダ「新型SUV」初公開へ! 流麗ボディ&斬新「U字テールライト」採用! “めちゃ広ッ室内空間”も魅力! 2026年発売予定の「Honda 0 SUV」プロトタイプがイギリスに登場!
ホンダは、イギリスで開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」にて、「Honda 0 SUV(ホンダ ゼロ エスユーブイ)」プロトタイプを欧州で初公開することを発表しました。
2026年発売予定「新型SUV」プロトタイプが欧州初公開!
2025年6月17日にホンダは、同年7月10日から13日まで(現地時間)イギリスで開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025(以下、FoS2025)」にて、「Honda 0 SUV(ホンダ ゼロ エスユーブイ)」プロトタイプを欧州で初公開することを発表しました。

FoSは、毎年イギリス・ウェストサセックス州のグッドウッド・エステートで開催される世界的に有名なモータースポーツイベントです。
1993年に始まり、最新の市販車や歴史的な名車、レーシングカー、未来のコンセプトカーなどが一堂に会し、名物のヒルクライムコースでの走行を披露します。
自動車メーカーやモータースポーツファンが集まるこのイベントは、技術革新とデザインの祭典として知られています。
今回展示されるHonda 0 SUVは、ホンダの新たな電気自動車(EV)ラインナップ「Honda 0シリーズ」の第一弾モデルで、2026年にグローバル市場へ投入予定の中型4ドアSUVです。
このモデルは、2024年の「CES 2024」で公開されたミニバンスタイルのコンセプトモデル「SPACE-HUB」の設計思想を継承し、Honda 0シリーズのコンセプトである「Thin, Light, and Wise」をSUVボディに適用。
軽量かつ高剛性のEV専用プラットフォームを採用し、低重心設計による優れた操縦安定性と、ホンダらしい「走る楽しさ」を実現しています。
Honda 0 SUVのプロトタイプは、2025年1月の「CES 2025」で世界初公開されました。
エクステリアは、新時代のホンダ車を象徴する新たなエンブレムを装着し、流麗なロングノーズ・ショートデッキのシルエットや大きなホイールアーチが特徴です。
空気抵抗を抑えるエアロダイナミックデザインを採用し、スリムなLEDヘッドライトと一体化したフロントグリルが未来的な印象を与えます。
インテリアには、デジタルコックピットと大型タッチスクリーン式インフォテインメントシステムを搭載し、直感的な操作性を追求。
持続可能な素材を内装に採用することで、環境負荷の低減にも配慮しています。
パワートレインやボディサイズの詳細は現時点で未公表ですが、2026年にグローバル市場へ投入を予定していることから、今後徐々に明らかになるでしょう。
なお日本では、2025年4月に開催された「Red Bull Showrun × Powered by Honda」でHonda 0 SUVプロトタイプのパレードランが公開されました。
このイベントで公開されたプロトタイプは、ピンクと紫のカモフラージュ模様で詳細が隠されていましたが、ボディサイドには通常タイプのドアミラーや20インチのブラックホイールを装備するなど、市販化に向けた現実的な仕様へとアップデート。
インテリアでは、楕円形ステアリングを採用し、リアシートは3人掛けの5人乗り仕様に調整されていることが垣間見えました。
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FoS2025でホンダは、Honda 0 SUVプロトタイプに加え、ホンダは新たな小型EVのコンセプトモデル「Super EV Concept(スーパー イーブイ コンセプト)」を世界初公開するほか、世界初の「電動過給機」を搭載したV型3気筒エンジンの二輪車コンセプトモデルなど、10車種以上のモデルを展示する予定です。
テールが重たいデザインですな。あそこがバランス良く見えればいいデザインだと思うのだが。