新車64万円! 3人乗れるクールな新型「トライク」初公開! 走行中の“雨風”を防いで「ヒーター&バックモニター」も装備充実! めちゃ高性能なアントレックス「新型ファビクル」登場!
アントレックスは2025年4月22日、新型「ファビクル」の予約受付を開始しました。一体どのような車両なのでしょうか。
新車“64万円”で3人乗れる! 超クールな新型「トライク」初公開!
2025年4月22日、アントレックスは新型「FAVICLE(以下、ファビクル)」の予約受付を開始したと発表し、車体を初公開しました。
【画像】超カッコいい! これが64万円の「3人乗りトライク」です!(35枚)
この新型ファビクルとは、一体どのような車両なのでしょうか。

新型ファビクルは、東京都新宿区に本拠を置くアントレックスが展開する、3人乗りの「電動トライク」です。
「移動そのものが楽しくなる体験をつくりたい」という思いから生まれた新しいモビリティで、クルマの快適さとバイクのような小回りの良さ、そして電動ならではの経済性を兼ね備えた、次世代の小型EVとして開発されました。
その特徴としては、ドアが無いためクルマよりもバイクに近い乗り物ですが、バイクと違う点としては屋根があり、雨の日でもバイクより快適に運転が可能であることと、コインパーキングに停められるので、駐車場所に困らないことです。
運転に必要な免許は「普通自動車免許(AT限定可)」で、保険・税金関係は250ccバイクと同等。車検や車庫証明も不要と、低コストかつ気軽に所有することができます。
そんな新型ファビクルのボディサイズは、全長2310mm×全幅1100mm×全高1540mm、車体重量は270kg。
先述のようにボディサイドにはドアが無いものの、オプションのレインカバーを装備することで雨風の侵入を防ぐことができます。また雨天時以外は上部に巻き上げれば、収納可能です。
さらに、ワイパーつきのフロントスクリーンを採用しているほか、ハンドブレーキとフットブレーキの両方を備えており、初心者でも扱いやすい設計となっています。
インテリアには、温風ヒーターやUSB、バックモニターが装備され、室内灯もついているので夜間も快適です。
パワーユニットとしては、定格出力2000Wの電気モーターを搭載。
バッテリーはリチウムイオンバッテリーとLeadバッテリーの2種類が用意され、1回のフル充電での航続距離が前者は約110km、後者は約80kmとのこと。充電にかかる時間は約6時間から8時間で、最高速度はどちらも50km/hとして作られています。
車両価格(消費税込)は、Leadバッテリーモデルが64万9000円で、リチウムイオンバッテリーモデルが85万円。
この新型ファビクルは、2025年7月から入荷される予定です。
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バイクとクルマのいいとこ取りの車両として、近年知名度が高まりつつあるトライク。
先述した特徴のほか、法規的にはヘルメットも不要であるという手軽さも、注目を集める理由でしょう(安全のため装着を推奨)。
今回、温風ヒーターや室内灯といった装備が充実し、コストを抑えつつも快適に移動できるよう配慮された新型ファビクルが登場したことで、ますます人気が盛り上がりそうです。
電動トゥクトゥク買おうと思ってます
ヒーターよりエアコンがほしい
真夏は裸になっても暑い