トヨタ新「ハチロク」実車公開! 鮮烈“ゆずイエロー”×ド迫力エアロがカッコいい! 本気の4本出しマフラー装着した「GR86 Yuzu Edition」米国・NYショーでお披露目
トヨタ「GR86」の特別仕様車「Yuzu Edition(ゆずエディション)」がニューヨーク国際オートショーで披露されました。どのようなモデルなのでしょうか。
鮮烈イエローがカッコいい!
トヨタの米国法人は2025年4月16日(現地日時)、同日より開催された「ニューヨーク国際オートショー2025」に出展し、さまざまなモデルを展示しました。
そのなかの1台として、特別仕様の「GR86」を出展。「GR86 Yuzu Edition(ゆずエディション)」というモデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。

GR86は、トヨタとスバルと共同開発したFRスポーツカーです。水平対向エンジンによる「超低重心FRパッケージング」を採用し、意のままに操る楽しさを追求しました。
初代モデルは2012年にデビュー。米国では当初、若者向けの「サイオン」ブランドのモデルとして「FR-S」という車名で展開されたのですが、2016年にサイオンブランドが廃止されたことにより、トヨタ「86」として販売されます。
2021年にはフルモデルチェンジが実施され、2代目(現行モデル)へと進化。「GR」ブランドからラインナップされ、車名は「GR86」となりました。
今回ニューヨーク国際オートショーで実車が公開されたGR86ゆずエディションは、上級グレード「プレミアム」をベースとした特別仕様車です。
一番の特徴は、車名の由来にもなっている「ゆずイエロー」の鮮やかなボディカラー。これは、サイオンFR-Sの特別仕様車にも採用されたもので、かつてのモデルへの敬意を表現しているといいます。
そのほか外観では、フロントスポイラーやサイドスカート、リアバンパースポイラー、4本出しスポーツマフラーなどが装着され、迫力のあるスタイルを実現しました。
内装は、ウルトラスエードと本革を組み合わせたシートにイエローのパンチング加工が施されたほか、ステアリングホイールやドアトリムなどにイエローステッチがあしらわれ、特別感を演出しています。
パワートレインに通常モデルと同様に、最高出力228hp・最大トルク184lb-ftを発揮する2.4リッター水平対向4気筒エンジンを搭載。トランスミッションは6速MTまたは6速ATが組み合わされます。
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GR86 ゆずエディションは、車名の「86」にかけて860台が限定販売されます。
北米での発売は2025年秋。価格は発売時期が近づいたタイミングで明らかになるでしょう。
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