ホンダ最新「デカいSUV」がスゴイ! 「100万円以上」オトクな“税額控除”も魅力! シンプルデザイン×「Hondaロゴ」採用! “出力&航続距離”も進化した「プロローグ」米国で人気集まる!
2025年4月1日にホンダの米国法人は、2025年第1四半期の販売台数を公表し、なかでも「プロローグ」が9561台を記録したことが明らかとなりました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
2025年第1四半期で米国EV市場5位を記録!
2025年4月1日、ホンダの米国法人は2025年第1四半期の販売台数を発表しました。
そのなかで、電気自動車(EV)「プロローグ」が9561台を記録し、注目を集めています。
この数字は、米国EV市場においてテスラ「モデルY」(6万4051台)、「モデル3」(5万2520台)、フォード「マスタング マッハE」(1万1607台)、シボレー「エクイノックスEV」(1万329台)に次ぐ5位にランクインする快挙です。
さらに、日本メーカーとしては最多の販売台数を達成し、競争が激化する米国EV市場でのホンダの存在感を強く印象づけました。
そんなプロローグとは一体どのようなクルマなのでしょうか。

プロローグは、ホンダとゼネラルモーターズ(GM)が共同開発したバッテリー式電気自動車(BEV)で、2021年に発表されて以来、注目を集めてきました。
2024年第4四半期には、テスラを除く米国EV市場で最も売れたモデルとなるなど、着実に人気を獲得しています。
2025年第1四半期の9561台という販売台数は、こうした評価を裏付ける結果と言えるでしょう。
特に、日本メーカーの中でトップの販売台数を記録したことは、ホンダのEV戦略が市場に受け入れられている証拠です。
この成功の背景には、プロローグの優れた性能やデザイン、そして手頃な価格設定があります。
プロローグは、堂々としたボディサイズ(全長4879mm×全幅1989mm×全高1643mm)と、3094mmの長いホイールベースにより、広々とした室内空間を実現しています。
外観は「シンプルかつ力強い」をコンセプトに、低く構えたシルエットと洗練されたラインが特徴です。
フロントは装飾を抑えたモダンなデザイン、リアには「Honda」ロゴを配した特徴的なテールライトが採用され、他のホンダ車とは一線を画す特別感を演出しています。
内装は、水平基調のすっきりとしたデザインで、11.3インチの大型ディスプレイが直感的な操作を可能にします。
また2025年3月には2025年モデルも発表され、各所にアップデートが施されました。
パワートレインが強化され、シングルモーターの前輪駆動(2WD)モデルは最高出力220馬力、最大トルク243lb-ftに向上。
デュアルモーターの全輪駆動(AWD)モデルは最高出力300馬力、最大トルク355lb-ftと、力強い走りを提供します。
これにより、EPA基準の航続距離も2WDモデルで約495km、AWDモデルで約473km(EX/Touring)および約455km(Elite)と、従来モデルからそれぞれ約20km、21km、16km向上しました。
バッテリーは85kWhのリチウムイオンパックで、最大150kWのDC急速充電に対応。
10分で約105kmの走行が可能な充電速度は、日常使いや長距離ドライブでも便利です。
プロローグには、EX、Touring、Eliteの3グレードが用意されており、幅広いニーズに対応します。
標準装備として、19インチアルミホイール、Google内蔵のインフォテイメントシステム、ワイヤレスApple CarPlayおよびAndroid Auto、ワイヤレス充電器、10ウェイパワードライバーシート、ヒーター付きフロントシート、ホンダセンシングなどが揃い、快適性と安全性を両立しています。
これらの装備は、日常の移動から冒険的なドライブまで、あらゆるシーンで活躍します。
価格は4万7400ドル(約676万円)から5万400ドル(約719万円)と、競合他社と比べても手頃です。
さらに、全モデルが7500ドル(約107万円)のEV連邦税優遇措置の対象となるため、実質3万9900ドル(約569万円)から購入可能。
この優れたコストパフォーマンスも、販売台数の増加に大きく貢献したことでしょう。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。