1500万円のトヨタ「最強FRスポーツカー」登場! 440馬力超え直6&迫力エアロも採用!? 人気殺到の赤内装「スープラA90 Final Edition」とは
2025年4月12日〜13日に、岡山県の岡山国際サーキットで開催されたスーパーGTの開幕戦「OKAYAMA GT 300km RACE」のイベント広場に「GRスープラ(A90型)」が展示されました。
日本販売150台。お値段なんと1500万円のGRスープラファイナルエディションに乗り込み放題!?
TOYOTA GAZOO Racingの「GRスープラ(A90型)」は、先日「2026年春生産終了」のアナウンスがされました。
そして同時に現行モデルの集大成とも言えるA90ファイナルエディションも発表。そのA90ファイナルエディションに一般ユーザーが自由に乗れるイベントがあり、多くのファンが注目を集めていました。

長らく日本のスポーツカーを代表する車両として人気を集めてきたスープラ。
2019年5月から発売されてきた現行のA90型ですが、2024年11月28日にトヨタはスープラの生産を終了すると発表しました。
その発表と同時にA90ファイナルエディションについても発表され、今までのスープラの集大成とも言えるモデルになっています。
A90ファイナルエディションはグローバルにモータースポーツで活躍するGR Supra GT4 EVOのロードゴーイングカーとも言える仕様です。
GR Supra GT4はグローバルのモータースポーツフィールドで活躍するマシンであり、ジェントルマンドライバーからプロドライバーまでが扱いやすいだけでなく、タイムも出せるマシンとして開発されている経緯があります。
そのGR Supra GT4を進化させたのがGR Supra GT4 EVOであり、このマシンのロードカーとも言えるのがA90ファイナルエディションだとも言えます。
エンジンは吸気経路を見直し、低背圧触媒を採用することで圧力損失を低減させています。
さらにエンジン制御を最適化することで、最高出力、最大トルクがともに向上させており、直列6気筒3.0リッターエンジンは最高出力441PS/6000rpm、最大トルク571N・m/4500rpmを誇ります。
迫力あるエンジンサウンド放つのは、アクラポヴィッチ製チタンマフラーです。
GR Supra GT4 EVOと同じKW製減衰力調整式サスペンションや、リアサブフレームをGR Supra GT4と同じアルミリジッドマウント仕様に変更、ボディ補強ブレースを追加するなど走りや補強に関してもレーシングカーさながらのマシンになっています。
足回りはフロント19インチ・リア20インチアルミホイール(艶消しダークチタン塗装/TOYOTA GAZOO Racingロゴ入り)&ハイグリップタイヤ(MICHELIN PILOTSPORT CUP 2)と、ブレンボ製フロント19インチディスクブレーキ(フロント:GRロゴ入り/レッド塗装)が装着されます。
さらにカーボンフロントスポイラーフロントセンターフラップ、カーボンリアウイング、カーボンボンネットダクト、カーボンフロントカナードという専用エアロも装備されます。

インテリアに目を移すと「RECARO Podium CF」の専用カーボンフルバケットシート+アルカンターラシート表皮(運転席:レッド/助手席:ブラック/GR刺繍ロゴ入り)。
専用カーボン製スカッフプレート(“A90 Final Edition”ロゴ入り)、オーナメント(“A90 Final Edition”ロゴ入り金属プレート)があしらわれています。
そんなA90ファイナルエディションは、2025年2月に開催された大阪オートメッセ2025でも展示が行われましたが、乗り込む事などはできませんでした。
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