110万円で買える「軽より小さな1人乗りハコ車」 カクカクデザイン×丸目ライト採用でバイクに近い乗り味!? KGモータース「ミボット」 印象は?
日本初のEVベンチャーである「KGモータース」が開発している超小型モビリティの「mibot(ミボット)」は、どのようなモデルなのでしょうか。実際に試乗してみました。
車両価格は11万円! 軽より小さな1人乗りモデル「mibot(ミボット)」とは
110万円で買える軽より小さな1人乗りの超小型モビリティ「mibot(ミボット)」。
スクエアな見た目が愛くるしいですが、どのようなモデルなのでしょうか。実際に試乗してみました。

広島県広島市に本社を置く日本発のEVベンチャー「KGモータース」。
同社初のプロダクトとして現在開発が進められているのが、超小型モビリティのミボットです。
ボクシーかつレトロなデザインが特徴のミボットは、「第一種原動機付自転車(ミニカー)」に区分されるEVであり、公道での走行には普通自動車免許が必要となります。
ミボットのボディサイズは、全長2490mm×全幅1130mm×全高1465mmと一般的な軽自動車よりもさらにコンパクトで、乗車定員は1名、最高速度は60km/hです。
充電は家庭用の100V電源からおこなうことができ、約5時間の充電で最大100kmの走行が可能とされています。
また、将来的には自動運転機能の搭載も計画されており、無線通信によるアップデート(OTA)にも対応しています。
車両価格は110万円(税込み)となっており、一般的な軽自動車と比べてかなり割安です。
さらに、車庫証明や車検の必要がないことから、維持費は原付バイクと大きく変わらないといいます。
2024年8月に予約受付を開始したミボットには、すでに1000台を超えるオーダーがあるといいます。
今後、2025年度内に300台、2026年度に3000台の生産を予定しており、当初生産分は東京と広島のユーザーから優先的に納車される予定です。
車両価格は11万円! 軽より小さな1人乗りモデル
「mibot(ミボット)」とは
10台くらい買っていいっすか?