三菱「新型パジェロ“エボリューション”」!? ド迫力ワイドボディの「3ドア」スタイルが超カッコイイ! 復活期待高まる「本格SUV」の“高性能モデル”予想CGをデザイナーが作成
三菱の看板モデルだった「パジェロ」の高性能モデルとして1997年に発売された「パジェロエボリューション」の次期型について、インダストリアルデザイナーのエノク・ゴンザレス(Enoch Gonzales)氏がメーカー非公認ながら予想CGを作成しました。どのような仕上がりなのでしょうか。
復活のパジェロエボ!?
三菱の看板モデルだった「パジェロ」。復活が噂されるなか、高性能モデルとして1997年に発売された「パジェロエボリューション」の次期型について、インダストリアルデザイナーのエノク・ゴンザレス(Enoch Gonzales)氏がメーカー非公認ながら予想CGを作成、SNSで公開しています。

パジェロは1982年にデビュー。世界一過酷なラリーとして知られるダカールラリーを制覇したことで、その名を世界に轟かせました。
国内では1990年代のRVブームをけん引し、月間販売台数で1位を獲得するなど、名実ともに三菱の看板モデルとなりました。
2021年に4代目をもって生産終了となりましたが、その長い歴史のなかで最も攻撃的な装いと性能を備えたスペシャルモデルがパジェロエボリューションです。1997年にダカールラリーの規定変更を受けて開発されました。
開発当時、2代目となっていたパジェロはボディバリエーションが豊富で、そのうちの3ドアショートモデル(メタルトップ)がパジェロエボリューションのベース車となっています。
オフロード性能や空力特性を向上させるための専用エアロパーツやメカニズムを採用しており、今回ゴンザレス氏が作成したCGにもその特徴が取り入れられています。
例えばエンジンフードのエアインテーク、フロントオーバーフェンダーのエアアウトレット、大型フィン付きリアスポイラーなど。
パキパキとした面構成で近未来感を漂わせるスタイルのなかにも、背面タイヤを含めた、それら特徴を盛り込むことで、エボリューションならではの凄味と懐かしさを表現しています。
ゴンザレス氏はこのCGを公開する前に、次期パジェロの予想CGも公開しています。パジェロを生産していた工場はすでに閉鎖されているので、もし復活するとしてもどこで生産されるかも気になるところです。
果たして本当にパジェロは復活するのでしょうか。そしてエボリューションのようなスペシャルモデルは検討されているのでしょうか。引き続き、三菱の動向から目が離せません。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。














































































