トヨタ新「“後輪駆動”セダン」発表! 全長5m級の「美麗ボディ」がカッコイイ! 豪華装備の「シンプル設定」実施! 約775万円の「ミライ」米国に登場
トヨタの米国法人は2025年3月28日、FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle=燃料電池車)「ミライ」の新たな2025年モデルを発表。これによるとミライはモノグレードになるようです。
後輪駆動の流麗セダン!
トヨタの米国法人は2025年3月28日、FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle=燃料電池車)「ミライ」の新たな2025年モデルを発表。これによるとミライはモノグレードになるようです。

ミライは「究極のエコカー」として期待が寄せられているFCEV。燃料となる水素と、空気中の酸素を化学反応させることで電気をつくり、その電気でモーターを回して走ります。
初代は2014年に世界初の量産FCEVとしてデビュー。2020年のフルモデルチェンジで2代目となり、現在に至っています。
ボディサイズは全長4975mm×全幅1885mm×全高1470mm、ホイールベース2920mm。モーターは最高出力182PS・最大トルク300Nmを発生し、後輪を駆動させます。
アメリカでのグレード展開はこれまで標準仕様の「XLE」(5万190ドル、約750万円)、上級仕様の「リミテッド」(6万7115ドル、約1000万円)の2タイプでした。今回発表された2025年モデルではXLEのみのモノグレード戦略を打ち出します。
モノグレード化にともない、従来オプション設定だった機能を標準設定にするなど、装備の拡充が図られます。
たとえばクルマを上から見下ろした視点で駐車をサポートするパノラミックビューモニター、スマホとの連携でドアの施解錠やエンジンスタートができるデジタルキーをオプション扱いから標準設定にしています。
また、後方接近車を検知して衝突を軽減したり踏み間違いを防止するパーキングサポートブレーキ、ドアミラーヒーターを追加で標準設定します。
内外装は基本的に従来と同じです。外装色はブラック、オキシジェンホワイト、スーパーソニックレッド、ヘビーメタル、ハイドロブルー、エレメンタルシルバーメタリックの全6色。内装色はブラックとなります。
価格は5万1795ドル(約775万円)。2024年モデルより1605ドル(約25万円)高くなります。なお、購入者には標準保証に加えて、3年間の24時間365日電話サポート、1万5000ドル相当の水素燃料など充実した特典が無料で提供されます。
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