マツダが「新型“クーペ”SUV」を世界初公開! 斬新「ピカッと光るグリル」×美しい流麗デザインがカッコいい! 先進感凄い「新型EZ-60」を中国でお披露目へ
長安マツダは新型SUV「EZ-60」のティザー画像を公開しました。
「ARATA」の市販モデルが登場へ
マツダの中国合弁会社 長安マツダは2025年4月10日、公式SNSで新型SUV「EZ-60」のティザー画像を世界初公開しました。
4月23日に開幕する「上海モーターショー2025」で実車が世界初公開される予定です。
![長安マツダ「EZ-60」[長安マツダ公式Weiboより]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/04/20250410_mazda_ez60_000.jpg?v=1744256740)
マツダは2024年に開催の「北京モーターショー2024」で、2台の新モデルを世界初公開しました。
このうち「EZ-6」は4.9mの全長を持つ大型セダンで、EV(電気自動車)モデルとPHEVモデルの2タイプを設定。
長安マツダが開発・製造を行う新型電動車(新エネルギー車)の第1弾モデルで、すでに中国をはじめ、欧州などでも「MAZDA 6e」として展開されています。
そしてもう1台が、SUVタイプのコンセプトモデル「MAZDA 創 ARATA(マツダ・アラタ、以下ARATA)」でした。
ARATAは2025年中に量産化することが公式でアナウンスされており、中国市場に導入すると当初発表されています。
今回、ティザー画像が公開された新型EZ-60はSUVタイプのボディを持つモデルで、ARATAの登場経緯などからすると、この市販モデルだとみられます。
フロントフェイスはARATAのデザインを踏襲しており、ボディサイドまで続く精悍なヘッドライトや、ヘッドライトから連続するように光る大型のグリルなど、近未来感を演出。
ボディラインはEZ-6同様にクーペスタイルを持ちますが、太いCピラーやワイドな前後フェンダーとホイールアーチモールが力強さを感じさせるデザインです。
また、ドアミラーは非常に薄型でカメラタイプを採用しているとみられるほか、ドアハンドルも格納式を採用し、段差のないスッキリとしたものにまとめています。
テールは、ARATAで採用された赤く光る「MAZDA」エンブレムやテールゲートスポイラーの赤いシグネチャーランプなどは採用されていないもの、流麗なスタイルや直線基調のテールランプなどはARATAと類似しています。
インテリアのデザインやパワートレイン、価格などの情報は不明で、4月23日の正式発表時にアナウンスされるとみられます。
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