リッター約58km走る! ヤマハ「ビノーラ」がスゴイ! 斬新“カエル顔”&つるつるボディ採用! 台湾のレトロモダンな「125ccスクーター」とは

台湾で販売されているヤマハの「Vinoora(ビノーラ)」は、レトロとモダンが融合した個性派スクーターです。一体どのようなスクーターなのでしょうか。

カエル顔の個性派スクーター「ビノーラ」

 ヤマハの台湾法人は、日本では展開されていない独自のスクーターモデルを数多く販売しています。
 
 なかでも125ccクラスの「Vinoora(以下、ビノーラ)」は、レトロとモダンを融合させた個性的なデザインが特徴のモデルです。一体どのようなスクーターなのでしょうか。

丸目がかわいい!
丸目がかわいい!

 ビノーラは台湾市場向けモデルとして2020年に初登場し、現行モデルが初代となります。

 外装デザインでは、丸形のデュアルLEDヘッドライトと、シンプルで流れるようなボディラインを組み合わせたフロントフェイスが印象的で、どこかカエルのようにも見える愛嬌あるスタイルとなっています。レトロな雰囲気を保ちつつ、現代的な要素を巧みに取り入れたデザインです。車両重量はわずか96kgと非常に軽量で、取り回しのしやすさも魅力です。

 ハンドル周りには丸型デジタルメーターやスマートキーシステムを搭載。さらに、フロントポケット右側にはQC 3.0に対応したUSB急速充電ポートを備え、スマートフォンなどの充電が可能です。

 シートにはサポート性に優れた柔らかいフォームクッション素材を採用し、快適性を高めています。シート高は745mmで足つきも良く、女性にも優しい設定です。スマートキーによる自動開閉機能があり、シート下の収納ボックスには不織布の裏地が施されています。

 足回りでは、前輪にテレスコピック式サスペンション、後輪にスイング式サスペンションを採用し、快適な走行性を確保。ブレーキは前輪にディスク、後輪にドラムを組み合わせています。

 パワーユニットには、125cc空冷4ストローク単気筒2バルブの「ブルーコア」エンジンを搭載。燃費と走行性能のバランスに優れています。

 燃費は試験値で57.7km/Lと非常に高水準で、経済性も大きな魅力です。燃料タンク容量は4Lとなっています。

 そのほか、スマートモータージェネレーターによる静かなエンジン始動など、細部にまで快適性へのこだわりが見られます。

 上級モデル「ビノーラ M」も用意されており、ヘッドライトガードやレザー調シートを装備し、英国風の上質なスタイルに仕上げられています。

 カラーバリエーションは、ビノーラが4色、ビノーラ Mがマット調の2色を展開。

 日本での正式取り扱いは現状ありませんが、国内のバイク専門店などが並行輸入をして取り扱っている様です。

 ビノーラは、個性的なフロントフェイスと充実した装備、扱いやすさを兼ね備えた、日常を楽しく彩るスタイリッシュなスクーターです。

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1件のコメント

  1. カエルじゃなくてカッパ

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