約175万円! スズキ「“軽”バンSUV!?」登場! “ジムニー顔”採用&走破性も高めたエブリイ「SHINKO ジムリィ」とは
老舗カーショップ・SHINKOは、カスタムカーイベント「名古屋オートフェスティバル2025」でスズキ「エブリイ」をカスタムした「ジムリィ」を展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。
ジムニー顔のエブリイ!?
老舗カーショップ・SHINKOは、2025年3月15日から16日にかけて行われたカスタムカーイベント「名古屋オートフェスティバル2025」にスズキ「エブリイ」をベースにしたカスタムカー「ジムリィ」を展示しました。

SHINKOは1969年に創業した大阪府東大阪市のカーショップ。自動車修理・車検・点検などに加え、新車・中古車の販売及び卸業やカーリース、それに自動車買い取り・各小物商品販売などを行っています。
今回展示したのは、現行モデルの「エブリイ ワゴン ターボ」をベースとしたカスタムカー「ジムリィ」です。
エブリイといえば、スズキが1960年代から半世紀以上にわたって生産している商用車バン。スズキが得意としている軽自動車区画のワンボックスカーであり、現行モデルは2015年に登場した6代目です。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1815~1910mm、ホイールベースは2430mm。室内サイズは全長2240mm×全幅1355mm×全高1315~1420mmと、軽自動車ながらゆとりのある広さになっています。
パワートレインには最大64馬力、最大トルク9.7kgf-mを出力するターボ付きの直列3気筒エンジンを用意。トランスミッションはCVT、駆動方式は2WDと4WDです。
ジムリィではそんなエブリイ ワゴンを同じくスズキの「ジムニー」風にカスタム。車高を高めた他、フロントガードやマッドガードを装備し、SUVのような雰囲気としています。
ヘッドライトは丸目のデザインの物を使用。縁取りもしていて、レトロな形状になっています。
また、フロントグリルやリアバンパーにはジムニーのカスタムパーツが装備できるよう調整しています。今回のフロントグリルには、J-ROADのジムニー向けカスタムパーツを使用しているそうですが、他のメーカーのパーツも使用できるとのこと。そのため、カスタムの幅が広くなっています。
スタッフの方によれば、このジムリィは「エブリイで仕事をしているが、少し特色を出したい」というユーザーに人気を集めているそうです。コンプリートカーとしての価格は税込175万5167円からのスタートです。
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