ダイハツノレクサス!? ド迫力“スピンドル顔”の「軽ワゴン」登場! 4本出しマフラーも超カッコイイ「タント」のカスタムモデルがスゴイ

ダイハツ「タント カスタム」を改造し、レクサス風のフロントグリルを取り付けたカスタムカーが「名古屋オートフェスティバル2025」に登場しました。どのようなモデルなのでしょうか。

レクサスなタント?

 2025年3月15日から16日にかけて行われたカスタムカーイベント「名古屋オートフェスティバル2025」で、ダイハツ「タント カスタム」のフロントフェイスをレクサス風に改造したカスタムカーが展示されました。

レクサス顔なタント!?
レクサス顔なタント!?

 タントは2003年に登場した軽スーパーハイトワゴンシリーズです。同カテゴリーのパイオニア的な存在として登場すると、一気に人気が爆発。現在ではホンダ「N-BOX」などと共に軽自動車市場を牽引しています。

 現行モデルは2019年に発売された4代目。ダイハツの「DNGA」プラットフォームを採用し、豊富な室内空間や積載量などは確保しつつ、剛性を高めて、操縦安定性に優れたモデルになりました。

 また、派生モデルとして上級志向の「タント カスタム」や、SUVテイストをもたせた「タント ファンクロス」などを展開しています。

 このカスタムカーのベースになるタント カスタムのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1755mm(4WDの場合1775mm)。ホイールベースは2460mmとなっています。

 車体スタイルは箱形の形状を保ちつつ、外観は洗練・上質な大人系のエクステリアを実施。都市空間にマッチするデザインになっています。

 パワートレインには、最大64馬力、最大トルク10.2kgf-mを出力する水冷直列3気筒エンジンを搭載。駆動方式はFFと4WDです。

 今回名古屋オートフェスティバル2025に登場したカスタムカーは、上級志向のタントカスタムを大胆に改造。なかでも特徴的なのは、フロントグリルがレクサスの「スピンドルグリル」を思わせる形状になっていることです。

 さらに車体は激しくローダウンされたほか、フロントスポイラーやサイドスポイラーやなど様々なエアロパーツが装備され、原型がわからないほど姿が変化しています。

 オーナーの方にイチオシの部分を聞くと「やはり装備しているホイールですね」とのこと。こちらはWORKブランドの「VS XV」17インチホイールを使用しており、スポーティな印象としています。

 また、このクルマはすでに5~6年近く愛用しているそうで、今後は内装を弄っていきたいとのことです。

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Writer: 鈴木伊玖馬

愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

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