三菱「“新”パジェロスポーツ」実車展示! “3列7人乗り”&最安価な「プライム」が魅力的! エリート級の“充実装備”採用した「ラダーフレームSUV」タイに登場!
三菱のタイ法人は2025年3月24日、タイ・バンコクで同年4月6日まで開催される「第46回バンコク国際モーターショー2025」にて新型「パジェロスポーツ プライム」を実車展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
エントリーグレードの装備が大幅強化!
三菱のタイ法人は2025年3月24日、タイ・バンコクで同年4月6日まで開催される「第46回バンコク国際モーターショー2025」にて、ピックアップトラックベースのSUV「パジェロスポーツ」のエントリーグレード「プライム」を実車展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。

パジェロスポーツは、かつて三菱の黄金期を築いた本格SUV「パジェロ」の培ってきた技術を受け継ぐミドルサイズSUVです。
そのルーツは1996年に登場した日本生まれの「チャレンジャー」で、現在はASEAN市場を中心に展開。現行型は2015年に登場した3代目で、ピックアップトラック「トライトン」と共通のラダーフレームを採用し、80か国以上で販売される世界戦略車となっています。
ボディサイズは全長4840mm×全幅1815mm×全高1835mm、ホイールベースは2800mmと堂々とした体躯を持ち、最低地上高は219mmと高く、悪路走破性にも優れています。乗車定員は2-3-2の7人乗りで、ファミリーからレジャーまで幅広く対応可能です。
今回発表されたパジェロスポーツプライムは、エントリーグレードながら装備が大幅にアップグレードされた改良モデルです。エクステリアは従来モデルと変わりませんが、シルバーとピアノブラックを基調としたインテリアは上質さを演出し、モダンな印象を与えます。後席向けには12.1インチのワイドスクリーンルーフモニターやBluetooth、HDMI・USB接続、リモコンなどが備わり、長距離ドライブでも快適に過ごせます。
計器パネルには8インチのフルデジタルディスプレイを採用し、運転席にはパワーランバーサポートを追加。スマートフォンとの接続もApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、ワイヤレス充電機能も備わっています。
パワートレインは、2.4リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力184PS・最大トルク430Nmを発揮。6速ATとパドルシフトを組み合わせることで、力強さと扱いやすさを両立しています。駆動方式は2WDのみ。燃費性能は15.2km/Lと優秀です。
安全装備としては、三菱の先進安全技術「ダイヤモンドセンス」が搭載され、アダプティブクルーズコントロール、前方衝突軽減ブレーキ、マルチアラウンドモニターに加え、レーンチェンジアシスト付きブラインドスポットワーニング、リアクロストラフィックアラートも新たに追加。サイド、サイドカーテン、ニーエアバッグを含む計7つのエアバッグも備え、安全性がさらに強化されました。
ボディカラーはブレードシルバー、ジェットブラックマイカ、グラファイトグレー、ホワイトダイヤモンドの4色を設定。
このような装備を備えながら、価格は従来のプライムと同じ138万9000バーツ(約615万円)を維持。上級グレードの「エリートエディション」と比較しても遜色のない装備を誇り、高いコストパフォーマンスが魅力の1台となっています。なお、エリートエディションは一部パーツの黒塗りによって精悍な雰囲気を強めているのが特徴で、価格は157万9000バーツ(約700万円)からとなっています。
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