102万円から! トヨタから新「軽トラック」登場! “スペシャル仕様”も設定される「農道最強軽トラ」の反響は? 「改良版ピクシストラック」の特徴は?
トヨタの軽トラック「ピクシストラック」が一部改良され2025年2月25日に販売されました。発売から約1ヶ月経過するなかで、トヨタ販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
発売から1ヶ月。 トヨタ「ピクシストラック」の反響は?
トヨタは2025年2月25日に軽トラック「ピクシストラック」の一部改良を発表し、同日より販売しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの新「軽トラック」です!(16枚)
発売から約1ヶ月経過するなかで、トヨタ販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

現行型ピクシストラックは2014年に登場した2代目で、ダイハツからのOMMモデルとなっています。(ダイハツでは「ハイゼットトラック」として展開)。
そんなピクシストラックですが、ベース仕様となる「スタンダード」、農業従事者に向けた「スタンダード“農用スペシャル”」、最上級仕様の「エクストラ」という3グレードを展開。
スタンダードは、「ラジオ」や「エアコン」といったものから「電動式パワーステアリング」、「助手席用サンバイザー」など必要不可欠のアイテムは標準装備。
スタンダード“農用スペシャル”は、「4枚リーフ式リアスプリング」や「スーパーデフロック」などを搭載しています。
エクストラは、前述の装備に「メッキフロントグリル」や「格納式テールゲートチェーン」、「電動格納式ドアミラー」、「パワーウインドウ」、「リアウインドウスモークドガラス」、など快適装備を備えています。
またボディの塗装には「カチオン電着塗装」を採用するほか、ボディ各所に防錆鋼板を使用するなど過酷な環境にでも気にせず使える工夫が施されており、農道などの未舗装路などでも活躍します。
今回の一部改良では「スマートアシスト」が全グレードで標準装備となり、“非装着車”の設定が廃止。
また、側面衝突の乗員保護基準に適合するために、コーナーセンサーのスイッチ変更とメーター表示の追加。さらにはインテリアのピラー部に樹脂ガーニッシュが追加されています。
改良後の反響について、関東地方のトヨタ販売店は次のように話しています。
「基本的にはダイハツ『ハイゼットトラック』のOEMとなり、元々ピクシストラックは、トヨタバッジの軽トラが欲しいというような人が検討されていました。
今回改良されたことでとくに問合せが増えている印象はありませんが、以前からのオーナー様が『そろそろ買い替える』ということで検討されています。
検討されるグレードは、お客様によりまちまちですが、農用スペシャルとエクストラが多い印象です」
また東北地方のトヨタ販売店は次のように話しています。
「改良後には、以前からのオーナー様、他社の軽トラに乗られているお客様からお問合せがありました。
先日も農用スペシャルを検討しているお客様から『どのような装備があるのか』というお問合せを頂きました」
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価格は「スタンダード(2WD・5MT)」の102万8500円から、「エクストラ(4WD・CVT)」の140万8000円です。
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