追越車線で謎の「右ウインカー」何を意味!? 後続車が突然「チカチカ…」遭遇したらどう対処すればいいのか 謎の風習は「厳罰」招く可能性も!?

高速道路で、追越車線で前に追いついたクルマが、「右ウインカー」を出しながら走行することがあります。これは一体どういう意味で、前のクルマはどうすべきなのでしょうか。また法律ではどう決まっているのでしょうか。

追越車線を「ダラダラ走行」する車両 どう対処すればいい?

 いっぽうで昨今は、追越車線を走行車線よりも低いスピードでノロノロと走り続けるドライバーを多く見かけるようになった、とする声が多いのも事実です。

画像はイメージ(画像:写真AC)。
画像はイメージ(画像:写真AC)。

 こういったときに「後ろが詰まっています。ちょっと譲ってくれるだけで、皆が助かるんです」という意思表示で使われてきたのが「右ウインカー」と言えるかもしれません。こうしたメッセージを出したい気持ちは、高速道路をよく利用するドライバーならば経験があるのではないでしょうか。

 SNSなどでは「追越車線をノロノロ運転するドライバーに遭遇して、めっちゃ(右ウインカーを)使いたかった」とする意見も見られました。

 しかし、道を譲ってほしいという意思表示としては、車間距離を詰めたりパッシングをしたりして意思表示してくるドライバーもいますが、「あおり運転」と認識されることが考えられますし、「車間距離不保持」や「減光等義務違反」という道路交通法違反にもなります。

高速道路であれば「最低速度違反」(50km/h)を下回ってはならないという規定もありますが、適正な速度で走っていて、自分のほうが速いだけという状況では、前のクルマに罪はありません。

 このように、追越車線でのノロノロ運転ドライバーの対処はとても難しいところですが、運転にイライラは禁物です。

 まずはスケジュールに余裕を持つことが重要で、イライラしていると自覚した場合は、サービスエリアへ立ち寄ってひと呼吸し、気持ちを切り替えることが大切でしょう。

【画像】「なにぃぃぃ!?」これが予測不能すぎるトヨタ「WRX」の覆面パトカーです(30枚)

【買取査定】実績500万人超!車をお得に売却(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: くるまのニュース編集部

【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。

1 2

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

【中古車】がお得!? 新車不足で人気沸騰

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

【新車】簡単見積り! 複数メーカーを無料で比較(外部リンク)

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー