14年ぶり復活! 三菱が「新型グランディス」初公開! 全長4.4mボディ? ハイブリッド採用? 欧州で登場の「新コンパクトSUV」どんなモデルになる?

三菱は、新型ファミリーSUVの名称を「グランディス」とすることを発表しました。同モデルは2025年内の展開が予定されていますが、実際に復活すれば14年ぶりの復活となります。いったいどのようなモデルなのでしょうか。

三菱の新型SUVは「グランディス」!どんなクルマになるのか?

 2024年2月18日(現地時間)、三菱の欧州法人は、ファミリー向け新型SUVの車名を「GRANDIS(グランディス)」とすることを発表しました。同社は欧州市場におけるラインナップを拡充しており、今回の発表もその一環として行われました。

ついに出てくる新型「グランディス」!
ついに出てくる新型「グランディス」!

 かつてグランディスの名は、日本市場では2003年から2009年まで(海外では2011年まで)三菱から販売されていた後席ヒンジドアの3列シート6/7乗りのMPV(マルチ・パーパス・ビークル、ミニバン)に与えられていました。

 グランディスという車名は、ラテン語で「大きい」「印象的な」を意味する言葉に由来し、三菱のデザイン言語となっている「ダイナミックシールド」のフロントフェイスと「ヘキサガードホライゾン」のリアデザインアイデンティティを取り入れた、広い室内空間と力強さが強調されたモデルでした。

 今回の発表では、新型グランディスはMPVではなく、SUVとして生まれ変わることが明らかにされました。

 三菱は、同モデルについて「新世代のファミリーSUV」としており、広々とした多用途な室内空間に加え、新型グランディスには、充実した先進運転支援システム(ADAS)やGoogle搭載のコネクティビティ機能が備わっているとし、これにより日常の通勤から週末のレジャーまで、家族全員が安心かつ快適に過ごせる一台となることを強調していました。

 現時点ではボディサイズやパワートレインの詳細は明らかにされていませんが、ルノーの5人乗りコンパクトSUV「シンビオズ」のOEMモデルとなる見込みです。

 今回の発表で、欧州三菱は4枚のグランディスの一部を切り取った画像を公開しました。1枚は、三菱のエンブレムを中心としたフロントグリルの一部と車名のロゴを入れた欧州サイズのナンバープレート、もう1枚はリアゲート下端の車名ロゴとリアコンビネーションランプの一部、そして2枚はリアゲート左側下部と車名のロゴです。

 これらの画像から想像できることは、フロントは薄型のグリルを用いたダイナミックシールドデザインでまとめられるだろうということと、はっきりとした複雑な造形のプレスラインから、アグレッシブさと上質さを融合させた三菱らしいエクステリアになりそうだということです。

 パワートレインについては、マイルドハイブリッドとストロングハイブリッドが用意され、高いパフォーマンスと高効率を実現させるとのことです。

 ボディサイズは不明ですが、シンビオズは全長4413mm×全幅1797mm×全高1575mm、ホイールベース2638mmで、これと同等でしょう。

 正式発表は7月を予定し、2025年の晩秋に発売予定。どのようなモデルとなるのか。続報に期待です。

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