ダイハツ新「コンパクト“ミニバン”」登場! 約210万円&MT仕様あり! 精悍エアロ仕様&“赤いアクセントライン”が超カッコイイ「セニアADS」尼国で登場
ダイハツのインドネシア法人は、2024年11月22日から12月1日まで開催された「ガイキンド ジャカルタオートウィーク」にて、「セニア」を展示しました。このクルマについて、現在日本国内で反響が出ています。
ダイハツ「セニア」に切望の声
ダイハツのインドネシア法人は、2024年11月22日から12月1日まで開催された「ガイキンド ジャカルタオートウィーク」にて、「セニア」を展示しました。
このクルマの概要と、現在日本国内で出ている反響はどのようなものでしょうか。

セニアは、ダイハツとトヨタが共同開発し、2004年から製造・販売している7人乗りのコンパクトMPV(マルチパーパスビークル=多目的車)です。生産はインドネシアで行われ、ダイハツブランドではセニア、トヨタブランドでは「アバンザ」として、主に新興国市場で販売されています。
2004年に初代モデルが登場して以来、2度のフルモデルチェンジを経て、2021年に登場した3代目が現行モデルとなっています。
インドネシアでは人口の増加とともに大家族が増えており、日本円にして300万円以下で購入できる3列シートのクルマに対する需要が高まっています。
そのような市場背景の中で、セニアは人気モデルとなっています。今回の「ガイキンド ジャカルタオートウィーク」では、セニアの最上級グレード「1.5R」にパッケージオプションを設定したモデルであるセニアADSが展示されました。
セニアADSは、フロントスポイラー、リアスポイラー、サイドスカート、バックドアガーニッシュ、スモークガラスを採用することで、スポーティなエクステリアデザインを実現しています。
また、インテリアにはカーボン調オーナメントやアンビエントライトを採用し、おしゃれで洗練された空間を演出しています。さらに、グレード1.5Rでは、フードとサイドスカートに赤いアクセントラインを採用し、スポーティな印象を強調します。
ボディサイズは全長4395mm×全幅1730mm×全高1700mm、ホイールベースは2750mmです。
パワートレインは、グレードによって1.3リッター直列4気筒エンジン(最大出力98馬力・最大トルク121Nm)と1.5リッター直列4気筒エンジン(最大出力106馬力、最大トルク138Nm)の2種類が用意されています。どちらも5速MTまたはCVTを組み合わせます。
ボディカラーは展示車の「ソリッドホワイト」や別注色の「グリーンガンメタル」など全6色を設定。
車両価格は2億2615万ルピア(約210万円)からの設定となっています。
このような特徴を持つセニアに対して、日本国内でも反響が出ています。
まず、「スライドドアではありませんが、こういう小型ミニバンは良いです」という声が見られます。日本市場においては、ミニバンの後部ドアはスライドドアが主流ですが、セニアはヒンジドアを採用しています。乗り降りのしやすさという点ではスライドドアに劣るものの、それを考慮しても好意的に受け止められている意見が多くあります。
また、「日本にも導入して欲しい」という声も多く、「シエンタやカローラフィールダーと競合するため国内販売は難しいかもしれないが、ロングホイールベース、1.8リッターエンジン仕様で販売して欲しい」という要望も見られます。現行の仕様のまま導入して欲しいという声に加えて、日本市場向けに仕様を変更しての導入を期待する声もあります。
さらに、「MT設定があるミニバンとのことなので、トヨタブランドでも販売されるのではないか。楽しみな1台だ」という意見もあります。セニアにはMT仕様が用意されており、その点に魅力を感じるユーザーも多いようです。トヨタブランドでは「アバンザ」として展開されているため、もし日本に導入される場合は、トヨタブランドで販売される可能性も考えられます。
セニアは、インドネシア市場において大家族向けの多目的車として高い人気を誇っており、日本国内でもコンパクトミニバンは売れ筋カテゴリーであることから、日本市場への導入を期待する声が多く聞かれます。もし日本に導入される場合、MT仕様を含めた現行の仕様で販売されるのか、それとも日本市場に合わせて仕様を変更するのかが注目されるポイントとなりそうです。
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