101回目の「箱根駅伝」開催! 今年も「センチュリーSUV & GRMN」登場! サポートは14年連続で「トヨタ車」 誰が運転するの? 選定基準は? どんなクルマが走るの?

正月の風物詩「箱根駅伝」では、ここ数年トヨタが車両提供しています。どのような特徴があるのでしょうか。

箱根駅伝はトヨタがサポート! 誰が運転するの?

 2025年1月2日から3日にかけて「第101回箱根駅伝」が開催されます。
 
 多くの学生達が東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間を走り抜ける正月の風物詩です。
 
 そんな箱根駅伝では、ここ数年トヨタが車両提供しています。

ここ数年はトヨタ「センチュリーGRMN」や「センチュリーSUV」が大会本部車などとして提供されている
ここ数年はトヨタ「センチュリーGRMN」や「センチュリーSUV」が大会本部車などとして提供されている

 箱根駅伝のルーツは、1917年に日本で初めての駅伝として開催された「東京奠都五十年奉祝・東海道駅伝徒歩競走(京都三条大橋と東京・上野不忍池間)」です。

 その後1920年にはじまった箱根駅伝の第1回大会は早大、慶大、明大、東京高師(現筑波大)の四校による「四大校駅伝競走」という名称で始まりました。

 それから101回目の開催となる2025年。

 公式サイトによれば、現在は関東学生陸上競技連盟加盟大学のうち、前年大会でシード権を獲得した上位10校。

 そして10月の予選会を通過した10校と関東学生連合を加えた合計21チームが出場します。

 なお関東学生連合チームは予選会を通過しなかった大学の記録上位者から選ばれるようです。

 走る区間は、東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間を往路5区間(107.5Km)。

 そして復路5区間(109.6Km)の合計10区間(217.1Km)で競う、学生長距離界最長の駅伝競走となっています。

 箱根駅伝の主役は学生ですが、その開催には多くの人達が関わっています。

 例えば、走る学生達をサポートする運営車両は、2011年の第87回大会からトヨタが提供しています。

トヨタ「プリウス」も発売前に走っていた
トヨタ「プリウス」も発売前に走っていた

 例えば、協議関係者が乗る車両やチーム監督が乗る車両など多岐にわたります。

 とくに走っている学生に監督が選手に向けて激励や指示の言葉を投げかけるのが印象的です。

 そんな車両についてトヨタ広報は「箱根駅伝の車両提供は2003年から一部提供をスタートし、2011年から全車の提供をおこなっています。車両の選定基準は特にありませんが、前年出た新車を中心に提供しています」と話しています。

 なお運転に関しては「並走車のドライバーはトヨタドライビングスクールの講師がおこなっています。大会前に事前にレクチャーをおこない、安全に努めています」と言います。

 そんな箱根駅伝を陰でサポートするトヨタ車。

 ここ数年ではサプライズとして「グランエースFCV」や「センチュリーGRMN」、「センチュリーSUV」、「bZ4X」、「プリウス」、「アルファード」、「ヴェルファイア」、「ノア」、「ヴォクシー」などが登場しており、クルマ好きにとっても注目されるイベントとなっています。

 なお今年はレクサス「LBX MORIZO RR」も大会をサポートする車両として登場するようです。

 またスタート直後には去年から導入されている白い「センチュリーSUV」に続いて、トヨタの豊田章男会長のクルマとなる「センチュリーGRMN」が選手を後方からサポートしていました。

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