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残価設定でSportグレードを購入した場合、毎月いくら支払うの?
そもそも残価率は車両によって異なり、リセールバリューが高く見込まれているものなどは高くなる傾向になります。
一般的な国産車は、3年契約で50%程度、5年契約で35%程度が平均的な割合です。
前出のスバル販売店担当者によると、「販売会社により異なりますが、SPORTの残価率は3年契約で50%程度、5年契約で30%」と話します。
残価率は一般的な数値ですが、同社の中では北米人気などを鑑みて高く設定されているとのことです。
それでは、SPORTにナビやETCなどの一般的なオプションを上乗せした金額で支払額を計算してみましょう。
この場合車両本体価格368万7760円、オプション価格22万880円を加算し、合計金額は390万8640円になります。
実質年率3.9%で頭金、ボーナスはなしで月間1000kmコースの場合、3年契約の場合残価額は173万2000円となります。月々の支払額は7万1500円(初回と最終回を除く)。
また、同じ条件で5年契約の場合、残価額は126万0000円。月々の支払額は5万3400円です。
一方、通常ローンの場合は、車両価格に毎年の金利3.9%を加えてそれを分割するため月々の支払額は3年契約で11万5200円、5年契約で約7万1700円となります。
つまり、通常ローンの組み方にもよりますが、残価設定ローンであればそれよりも月々の支払額をかなり安く抑えることができます。
実際の契約の際にはこの金額に加えて、オプション費用や各種税金・保険料、販売諸経費などが必要となります。
さらに契約後を考慮して駐車場代や任意保険料、ガソリン代などの維持費を加えるとさらに月々数万円の出費を考慮しておく必要があります。
このように残価設定ローンを使用することで、お得にフォレスターに乗ることも可能なようです。
さらに、前出の担当者によると、「残価額は状態によって上振れする可能性もある」とのことなので、残価設定ローンを利用する場合にはより綺麗な状態でクルマを使用することを意識するといいかもしれません。
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