新車135万! スズキのコスパ最強「“7人乗り”ミニバン」が凄い! ほぼ「軽自動車」の全長3.7mに“3列シート”搭載! 画期的レイアウト採用した「ランディ」とは!
スズキには、かつて「エブリイランディ」というクルマが存在しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
ほぼ「軽自動車」に7人乗れる!
スズキは、軽自動車とほとんど変わらない小さなボディに「3列シートレイアウト」を備えた、「超小型ミニバン」を販売していました。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
そのモデルこそが、スズキが独自に製造・販売していた「エブリイランディ」です。
同車が発売されたのは1999年のこと。当初はエブリイランディではなく、「エブリイ+(エブリイプラス)」という車名で展開されていました。
発売から約2年後の2001年にマイナーチェンジが実施され、同時に車名をエブリイランディに改めています。
そんなエブリイランディは、スズキの軽バン「エブリイ」をベースとしながら、車体を延長したほか1.3リッターエンジンを採用、さらにサードシートの追加によって、7人乗りの小型車として作られているのが特徴でした。
ボディサイズは、全長3710mm×全幅1505mm×全高1900-1915mm。
ベースのエブリイの全長が3395mmなので、軽自動車を約300mmほど伸ばしたボディに、乗車定員7人を実現しています。
エクステリアは、フロントメッキグリルや大型バンパー、サイドアンダースポイラーによって、エブリイとは異なる上質感を演出し差別化。
乗り降りに役立つ電動オートステップを装備し、利便性を高めているのも魅力です。
インテリアには、インパネシフトの採用や2列目シートに折り畳み式テーブルを装備するなど、居住性や使い勝手を向上させる工夫が凝らされました。
パワートレインは、最高出力86馬力・最大トルク110Nmを発揮する1.3リッター直列4気筒エンジンを搭載。
4速ATと組み合わせることで、小さな車体を粘り強く加速させます。
安全装備としては、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)などの機能を標準装備。
ボディカラーは全4色から選択可能で、車両価格は135万8000円から161万4900円で販売されていました。
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このように、驚くほど小さなボディに7人乗りを実現した、画期的なモデルのエブリイランディでしたが、ベース車であるエブリイが2005年にモデルチェンジしたタイミングで、エブリイランディも販売を終了。
わずか約6年の短命で日本国内での販売を終えてしまいました。
しかし実はインド市場では、「イーコ」という車名で現在も販売中。
車体が小さいため取り回しが良く、利便性と運転しやすさなどのメリットを兼ね備えたクルマとして人気を集め、多くの人の生活を支えているのです。
ランディ…また日本で再発売すれば?
今なら、大当たりでしょう?
ダイハツからは
アトレー7が出てましたね。
アトレー7はボディを伸ばしてましたがエブリィ+はバンパーを大きくしただけでボディはエブリィと同じはずですが