「うぎゃゃ! 虫が付いた…」 頭抱える問題、ムリに拭き取るのはNG? ボディに付いた「虫の死骸」 正しい除去はどうする?

洗車時に「やってはいけない」コトは? そもそも「虫」予防は出来る?

 いずれにしても、洗車する際に大切なのは、虫の死骸を無理やり剥がそうとしないことです。

 たとえば、虫汚れが落ちないからといって、普通のタオルで車体を強くこすると傷がついてしまいます。

 また、車体に砂やホコリがついていると、それが研磨剤の役割をして、こすっている部分を削ってしまいます。

 そのため、死骸を取る前に、まず車体を水で洗い流しておくことが必要です。

 なお、虫取り用クリーナーを使う場合も注意が必要で、クリーナーが車体についたまま乾燥するとシミになるので、死骸を拭き取った後はしっかり洗い流してください。

 もしどうしても虫汚れが落ちない場合は、ガソリンスタンドなどにクルマを持ち込むと、きれいに取り除いてもらえます。

 とはいえ、きれいに洗車したとしても、虫の死骸は少し走っただけでまたついてしまうものです。

ボディにつく虫の死骸、やってはいけないのはなに?
ボディにつく虫の死骸、やってはいけないのはなに?

 では、なにか対策はあるのでしょうか。

 前出の担当者は、予防策としてクルマのコーティングについて次のように話します。

「予防としては、二重でコーティングすることで虫汚れの対策ができます。

 まず、硬いガラスでコーティングし車体に傷がつくのを防ぎ、その上から定期的にワックスでコーティングをすることで付着した汚れを簡単に取り除く事が可能です」

 クルマをしっかりコーティングすると、水洗いだけでも虫の死骸が落とせるようです。愛車を守るためにも、洗車とコーティングをセットで行うようにするとよいでしょう。

※ ※ ※

 クルマに虫がつくのはしかたありません。しかし、その虫汚れをそのまま放置しないよう心がけることが大切なようです。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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