全長4m切り! スズキ新型「小さな高級車」登場! 斬新「777テールライト」の流麗“クーペSUV”! 「オシャすぎる9色」設定の「新型フロンクス」 多彩なカラバリとは!

スズキの新型コンパクトSUV「フロンクス」は、豊富なカラーバリエーションが魅力です。どのようなカラーがあるのでしょうか。

スズキの「小さな高級SUV」多彩なカラバリを設定

 スズキは2024年10月16日、新型SUV「フロンクス」を発売しました。インド生産のコンパクトモデルで、取り回しのしやすいサイズに上質なデザインや充実した装備、日本専用の設計を取り入れるなど、まったく新しいモデルとして注目されています。
 
 また、フロンクスには多彩なボディーカラーを設定していることも特徴です。一体どのようなカラーがあるのでしょうか。

豊富なカラバリのスズキ新型「フロンクス」
豊富なカラバリのスズキ新型「フロンクス」

 新型フロンクスは2023年1月、インドで開催の自動車展覧会「オートエキスポ2023」で世界初公開されました。

 その後、同年4月にインドで発売し、以後は中南米、中近東、アフリカなどでも展開。世界戦略SUVのニューモデルとしての役割も持っています。

 2024年7月には日本国内で販売することが発表され、ティザー画像や各地での先行展示などが実施され、注目のモデルとなりました。

 新型フロンクスは「扱いやすいクーペスタイル SUV」をコンセプトとし、力強さ・上質さ・洗練さを合わせ持つデザイン、取り回しの良さと快適な室内空間を兼ね備えた、新ジャンルのコンパクトSUVだといいます。

 エクステリアは、テールゲートにかけてなだらかな曲線を描くクーペスタイルを採用。これに、存在感のあるフロントフェイスや力強いフェンダーを組み合わせ、ボディサイズを超えた洗練された雰囲気を演出しました。

 また、フロントでは上下分割のランプを、リアでは「7」の字型のような3連ランプと横一文字を組み合わせたテールランプを備えるなど、斬新なデザインのライト類を採用しており、個性を与えています。

 ボディサイズは全長3995mm×全幅1765mm×全高1550mm、ホイールベースは2520mmです。

 インテリアは上質なブラック×ボルドーの配色をベースに、高輝度シルバー塗装の加飾や、シルバーステッチをあしらったレザー調シート・ドアトリムを採用し、高級感を演出。

 後席では十分な足元空間を確保し、遮音壁やサイレンサーなどを配置することで高い静粛性も実現しました。ラゲッジスペースは210リットルとし、使い勝手も高めています。

 パワートレインは最高出力101馬力・最大トルク135Nm(FF車)を発揮する1.5リッター4気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッドで、全車6速ATを組み合わせます。

 駆動方式はFFに加え、日本独自仕様として「スノーモード」「グリップコントロール」「ヒルディセントコントロール」の3つの走行モードを選択できるフルタイム4WDが用意されます。

 走行性能では、タイヤやコイルスプリング、ショックアブソーバーなどの足回りや電動パワーステアリングの操舵アシスト力を日本専用にチューニングし、快適な乗り心地を実現。

 また、パドルシフトやアクセルレスポンスを重視したエンジン制御を行なう「スポーツモード」を設定するなど、スポーティな走行も可能としています。

 先進運転支援はミリ波レーダーや単眼カメラを組み合わせ、検知精度を拡大した「デュアルセンサーブレーキサポートII」や停止保持機能付きのアダプティブクルーズコントロール、車線維持支援機能などを標準装備。

 またブラインドスポットモニター、低速時ブレーキサポート(前進・後退)など、最新の予防安全技術も標準装備し、安全性能を高めています。

 そんなフロンクスですが、個性的なスタイリングを引き立てる、7色全9パターンの多彩なカラーバリエーションを用意していることも特徴です。

 このうち「アークティックホワイトパール」「スプレンディッドシルバーパール」「オピュレントレッドパール」「アースンブラウンパール」「ルーセントオレンジパール」の5色は、ブラックの2トーンルーフと組み合わせ、クーペスタイルに合ったスタイリッシュな印象に仕上げています。

 スプレンディッドシルバーパールは青みがかったシルバーで、フロンクスの力強い塊感を金属のような重厚感でつつむ印象を感じます。

 アースンブラウンパールはフロンクス専用に開発された新色です。イメージソースは「ロックマウンテン(岩山)」。包み込むような大地の力強さを中明度のブラウンで表現し、そこへ射し込む陽の光をほんのり黄味を感じるハイライトで仕上げたといいます。

 深いブラウンではなく、洗練された色合いにすることで、都会的な雰囲気をまとったカラーになっています。

 オピュレントレッドパールやルーセントオレンジパールは、彩度の高いカラーで、フロンクス全体に華やかな印象を与えます。

 いっぽうの単色系では、「ブルーイッシュブラックパール4」「セレスティアルブルーパール」に加え、アークティックホワイトパール、スプレンディッドシルバーパールを用意。

 セレスティアルブルーパールは、インド本国でフロンクスを展開しているスズキの高級ブランド「ネクサ」のブランドイメージカラー「ネクサブルー」として用意されるもので、上質なイメージをもたらす深いブルーとなっています。

 有償色はアークティックホワイトパール(単色)が3万3000円、アークティックホワイトパール の2トーンルーフ仕様が8万8000円、これ以外の2トーンルーフ仕様が5万5000円となっています。

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 新型フロンクスの価格(消費税込)は254万1000円から273万9000円です。

【画像】超カッコいい! これがスズキの新型「小さな高級SUV」です(69枚)

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