日産が「新ブルバード」お披露目!? 飛翔する“青い鳥”を採用する理由は? 新ユニフォームに込められた想いとは
2025年より活動再開予定の日産自動車本社硬式野球部のユニフォームに「ブルバード」が採用されています。なぜなのでしょうか。
ブルバードを胸に…
2024年8月1日に日産は、新たなブルバードのロゴをお披露目しました。
2025年より活動再開予定の日産自動車本社硬式野球部のユニフォームに採用されるといいますが、どのようなものなのでしょうか。
日産の野球部ユニフォームは、日産のコーポレートカラーで活動拠点となる横須賀市の市章にも使われているブルーを基調としています。
また、過去に都市対抗野球と日本選手権を制した際のデザインを採用することで、再び日本一を目指す意思を表現していると言います。
なお、胸にデザインされたバットをつかみ飛翔する青い鳥は「ブルーバード」と呼ばれているもの。
日産でブルバードといえば、1959年から2001年まで発売されていた同社の「ダットサン・ブルーバード」「ブルバード」をイメージする人もいるかもしれません。
なお日本でのブルバードは、2000年から海外向けの「シルフィ」をベースに「ブルーバード・シルフィ」として2012年まで、その後は「シルフィ」として2021年まで販売していました。
このように日本でのブルバードという名は歴史のあるものですが、今回の野球部ユニフォームにも関係があるものです。
前述の通り、初代ブルバードは1959年に発売されましたが、日産の本社野球部が創部されたのも同じ年。
さらに当時のブルバードは、神奈川県横須賀市の追浜工場で長期間量産されていたことから「野球を通じて人々に幸せを届けたいという思い」と「横須賀市がホームタウン」であることを表していると言います。
こうして胸にデザインされたバットをつかみ飛翔する青い鳥のブルーバードは、代々のユニフォームに描かれて野球部の象徴となったのです。
なお、青い鳥の下の二つの赤い星は日産野球部による2度の都市対抗制覇を意味していると言います。
なお今後の野球部の活動について日産は「社員のエンゲージメント向上と地域社会への貢献のために本社野球部を復活させ、2025年の活動再開に向けて、選手の採用などの準備を進めています」と話しています。
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