“200万円台”から! 日産の新型「ノート」月々いくらで買える? 「最も安い&高いモデル」とは? 支払いシミュレーションしてみた
日産の主力コンパクトカーとして広く支持されている「ノート」ですが、一体いくらで買えるものなのでしょうか。
話題の最新型「ノート」は月々いくらで買える?
ノートは日産のコンパクトカーとして、2005年1月に初代が登場して以来、優れた居住性と余裕のあるフレキシブルな走行性能、また様々なシーンでの高い実用性が好評を得て、広く支持されています。
毎日をリズミカルに楽しくの意味を込めた「NOTE(音符)」と、毎日を記録しておく「NOTE(ノート)」から名付けられた同車ですが、一体どのような特徴があり、いくらで買えるものなのでしょうか。
現行モデルとなる3代目は2020年11月にデビュー。
従来のガソリンエンジンモデルを廃止し、全車をe-POWER(ハイブリッド)専用としました。
また高級仕様の「ノート オーラ」など、多様な派生モデルも展開しています。
そして2023年12月に大規模なマイナーチェンジを実施。
主にフロントグリルに新世代デザインのデジタルVモーションが採用されるなどの、外装アップデートが施され、そのほか新色のボディカラー「スミレ」と「ターコイズ」が追加されました。
また機能面も改善され、全グレードでLEDヘッドランプを標準装備とするほか、助手席側グローブボックスの容量拡大や、インテリジェントキー(スマートキー)には接近時にアンロックする機能、降車時にオートロックする機能が追加されるなど、利便性の向上が図られています。
パワートレインは1.2リッター直列3気筒エンジンにモーターを搭載したハイブリットシステムを採用。
グレードはベーシックな「X」、日産の誕生90周年を祝した特別仕様車「90th anniversary」、さらに日産モータースポーツ&カスタマイズが手がけるクロスオーバー仕様の「AUTECH CROSSOVER」をラインナップ。
駆動方式は1モーター搭載の2WDモデルと、2モーター搭載の4WDモデルが各グレードで選択できます。
では1番安いグレード、1番高いグレードでは、それぞれいくらで購入出来るのでしょうか。
ここでは日産の公式サイトでの情報を参考に見ていきます。
1番安いグレードは、「X(2WD)」で価格(消費税込、以下同)は229万9000円です。
まずボディカラーは無償色の「スーパーブラック」を選び、内装は2種類のなかから「ブラック、シート地:ランダムストライプトリコット/合皮」を選択。
その後オプションを選ぶことになりますが、今回はあえて何も選ばない素の状態で見ていきます。
この場合、現金一括であれば車両本体価格229万9000円に税金・諸費用10万5864円が加わり、合計は240万4864円です。
では分割の場合どうなるのでしょうか。
日産の場合、均等払いやボーナス併用払いに対応した「ニッサン オートクレジット(3回から72回まで)」や、「残価設定型クレジット(36回・48回・60回)」のほか、維持費を全てまとめたリース「おまとめプラン(3年・5年・7年・5年契約&3年乗換)」、ネットで契約できるリース「Click Mobi(3年・5年・7年)」から選べます。
最近では、残価設定型を利用してクルマを購入する人が多いといいます。
そのためノートでも残価設定型を選ぶと、月々の支払い(2回目以降)は36回が4万5700円、48回が3万7400円、60回が3万3100円です。
では、同じ条件でノートの1番高いグレード「AUTECH CROSSOVER FOUR(4WD)」で見てみます。
本体価格は306万3500円です。
まずボディカラーは無償色の「スーパーブラック」、内装は1種類のみで「ブラック シート地:専用ブラックレザーシート(ブルーステッチ)」を選択。
同グレードは最上級モデルであるため、様々な機能やアイテムは標準装備となっていることから、ここでもオプションはナシにします。
この場合、現金一括であれば車両本体価格306万3500円に、税金・諸費用10万5864円が加わり、合計は316万9364円です。
分割の場合は、前述の通り「ニッサン オートクレジット(3回から72回まで)」「残価設定型クレジット(36回・48回・60回)」「おまとめプラン(3年・5年・7年・5年契約&3年乗換)」「Click Mobi(3年・5年・7年)」から選べます。
残価設定型を選ぶと、月々の支払い(2回目以降)は36回が5万7300円、48回が4万7200円、60回が4万2000円です。
今回どちらのグレードでも頭金なし、ボーナス払いなし、月々1500km走行、実質年率2.9%、下取りなしとしています。
そのため条件次第では、ここから更に月々の金額を抑えることが可能です。
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最近、自動車の購入方法が多様化しています。
現金で一括購入する場合、金利や追加費用がかからないため、十分な資金がある人にとっては最も経済的な方法です。
しかし、手元に現金を残しておく利点も考慮すると、多少の金利や手数料を支払ってでも、残価設定ローンなどのローンを活用する選択肢も有効です。
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