280万円から! ホンダが新型「“3列”SUV」実車公開! MT設定&4.5m以下のコンパクトボディが嬉しい「BR-V」尼に登場

ホンダのインドネシア法人は、「ジャカルタ・フェア・クマヨラン2024」に出展し、3列シートSUV「BR-V」の新仕様「N7X プレステージ エディション」を出品しています。どのようなモデルなのでしょうか。

ホンダの「コンパクト“3列”SUV」!

 ホンダのインドネシア法人は、ジャカルタ最大級の複合型展示会「ジャカルタ・フェア・クマヨラン2024」(会期6月12日~7月14日)に出展し、3列シートSUV「BR-V」の新仕様「N7X プレステージ エディション」を出品しています。

超カッコイイじゃん! ホンダ新型「BR-V N7X エディション」
超カッコイイじゃん! ホンダ新型「BR-V N7X エディション」

 BR-Vは、インドネシアで生産される新興国向けのSUV。2015年に初代がデビュー、翌2016年に発売されました。現行モデルは2021年にフルモデルチェンジを受けた2代目にあたります。

 初代は現地カーオブザイヤーをはじめ主要な賞を総なめ。販売面でも国内累計約7万7000台、輸出を含めると約22万台を記録するほどのヒット作となり、その勢いは現行モデルでも続いているといいます。

 ボディサイズは全長4490mm×全幅1780mm×全高1651-1685mm、ホイールベース2700mm。

 日本で販売されているコンパクトSUV「ヴェゼル」よりひと回り大きいサイズ感で、乗車定員は2-3-2の7人乗りとなっています。

 パワーユニットは最高出力121ps/最大トルク145Nmを発生する1.5リッター直4ガソリンエンジンで、CVTまたは6速MTを組み合わせています。

 新仕様のN7Xプレステージエディションは、シルバー加飾を多く施した最上級グレードです。

 主な特別装備は、クロームフロントグリル、LEDフォグランプ、アンダースポイラー、17インチブラックホイール、サイドアンダースポイラー、テールゲートスポイラー、リアアンダースポイラー、バンパー開口部まわりのガーニッシュなど。

 BR-Vの価格は2億9290万ルピア(約280万円)からで、N7Xプレステージエディションは3億4340万ルピア(約330万円)、安全運転支援システム「ホンダセンシング」を装着すると3億6340万ルピア(約350万)となります。

 ちなみにN7Xという名はNew 7-Seater eXcitementが由来となっています。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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