トヨタ新型「“タフ”ミニバン」発表! 斬新“大口顔”が超カッコイイ! MT&アンダー320万円設定ありの「プロエース“シティ”」墨に登場

トヨタのスペイン法人は2024年6月4日、LCV(ライト・コマーシャル・ビークル=小型商用車)の新型「プロエースシティ/プロエースシティ ヴァーソ」を同市場で発売しました。どのようなモデルなのでしょうか

大口顔の“タフ”ミニバン!

 トヨタのスペイン法人は2024年6月4日、LCV(ライト・コマーシャル・ビークル=小型商用車)の新型「プロエースシティ」と、その乗用仕様「プロエースシティ ヴァーソ」を同市場で発売しました。

大口顔のミニバン!
大口顔のミニバン!

 プロエースシリーズは、シトロエンやプジョー、フィアットなどを傘下にするステランティスグループが設計・生産した車両をトヨタの販売網で展開するOEM(相手先ブランドによる生産)車です。

 ボディタイプはとても多彩で、そのうちの小型がプロエースシティ、中型が「プロエース」、大型が「プロエースマックス」という名で展開されます。

 プロエースシティは、貨物用途の商用仕様のほか、快適性を高めた乗用仕様もあり、乗用仕様には「ヴァーソ」というサブネームが与えられています。新型は、2016年のフルモデルチェンジを受けた2代目の改良型となります。

 ボディサイズは全長4403mm(ロングは4753mm)X全幅1848mmX全高1860mm、ホイールベース2785mm。そのサイズ感を日本車に例えると、トヨタの「ノア」「ヴォクシー」をワイドにした感じ。全幅は「アルファード」「ヴェルファイア」に匹敵します。

 ただ、設計思想はそれら日本のミニバンとは異なり、乗用仕様のヴァーソであってもガシガシ使える道具(ギア)としての機能性が追求され、高級感や加飾はありません。

 シート配列および乗車定員は1列2人乗り、2列5人乗り(2+3)、3列7人乗り(2+3+2)。

 パワーユニットは1.5リッターディーゼル(最高出力130hp)またはモーター(最高出力136hp)。前者は6速MTまたは8速ATが組み合わせられます。

 価格はプロエースシティが1万8718ユーロ(約315万円)から、プロエースシティヴァーソが2万9500ユーロ(約500万円)からとなっています。

【画像】「えっ…!」これがトヨタの新型「ミニバン」です! 画像で見る(45枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

4件のコメント

  1. 日本には、ハイエースやキャラバン、デリカなどのタフミニバンがあるので…
    もし、プロエースが欲しい方は、並行輸入業者にお問い合わせしてください。

  2. 墨に登場(すみにとうじょう)ってどういう意味でしょう?
    遂に登場(ついにとうじょう)の誤字かなと思ったけど、サイト内検索するとたくさん出てくるので気になって……

    • 「墨西哥」メキシコの事です

  3. そもそも何年も前から欧州で出てたんじゃないッけ
    リフターとかが売れたから出そうとしてるだけやん

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー