「釣り」に行くなら「スバルSUV」が最強ってホント? 釣り仕様の「レガシィ アウトバック」でガッツリ楽しんでみた!
スバルのSUVは、アウトドアレジャーとの親和性が高いと言われますが、本当なのでしょうか。今回は、釣り仕様の「レガシィ アウトバック」を相棒に、八丈島で釣りを楽しんでみました。
スバルSUVはアウトドアレジャーに最適!
普通、クルマの試乗会と言えば、撮影と試乗をする時間が決められているので、全く余裕なし。SUVなどは“アウトドアの雰囲気”を撮影することもあるけれど、いわゆる「ニコパチ」(絵柄だけ撮影してオシマイ)であります。
ところが今回スバルが企画した試乗会は「スバルSUVで遊ぼう!」をテーマに、「本当にアクティビティとクルマを楽しんでください」とのこと。
試乗の舞台は『名探偵コナン 黒鉄の魚影サブマリン』でも使われた八丈島だ。
羽田空港から飛行機で約55分のところにある八丈島ではいろいろなアウトドアスポーツやアクティビティができるのだけれど、スバルが用意していたのは「釣り」と「自転車」と「バーベキュー」。そのなかからくるまのニュース編集部は「釣り」を選んだ。
編集担当に「なんで釣りなの?」と聞いたら「やったことがないので」という理由。
都会人にからすれば、釣り堀でニジマスを釣るくらいしか経験がないのかもしれません。確かに自転車やバーベキューより機会が少ない。
八丈島は釣りの名所。技量によって様々なサカナが釣れます。釣りのためだけにやってくる人は、イシガキダイやカンパチ、メジナなど狙う。今年は30kgのメジマグロや41kgのバショウカジキも防波堤で釣れています。
今回同行した編集部員たちは、みんな釣りの初心者ということで、神湊という港の前にある釣り道具屋さんでレンタルした道具を使い、足場の良い安全な堤防でノンビリ楽しむことにした。
書き遅れたが、「釣れる・釣れない」はコッチに置いといて私(国沢光宏)は10歳の時から釣り好きだったりする。ということで私は釣り初心者たちのコーチ役を務めました。
子供や孫とアウトドアで遊ぶにも、仕事を卒業した後の人生の楽しみにも、釣りはいい趣味だと思う。アウトドアでノンビリできるし、釣れた時の“ブルブル感”は人間の狩猟本能を直撃する。美味しいサカナが釣れれば晩ご飯のおかずにもなります。
ちなみに釣りの相棒は言うまでもなくクルマだ。歩いて釣りに行ける恵まれた環境じゃない限り、クルマなしの釣りなど考えられない。全てのアウトドアスポーツの中で一番クルマが必要だと断言してもいいほど。
さらに人数分の釣り道具を積め、できる限り釣り場に肉薄できる最低地上高のある4輪駆動車が望ましい。
ということで今回の相棒は、スバル「レガシィ アウトバック(以下、アウトバック)」。スバルが日本で販売するSUVのなかで一番大きいモデルで、特別仕様車の「リミテッド EX “アクティブ×ブラック”」だ。
この特別仕様車は外観のいろいろな部分に黒いパーツを盛り込んでいるのだけれど、ほかにもルーフレールにクロスバーが初めから付いているからキャリアベースを用意しなくても屋根の上に荷物や道具を載せることができる。
車内も撥水シートだから濡れたり汚れたりしてもまったく問題ない。アウトドアにピッタリです。
荷室にはディーラーで買えるカーゴトレーマットが敷いてあって、濡れた釣り道具を気兼ねなく載せられるし、天井に釣竿を掛けられるロッドホルダー(これは社外品)が付いていたり、まさに釣り仕様になっていました。
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