「急ブレーキ危ないっ!」 運転中の「ウトウト…」には要注意! 眠気覚ましの裏ワザと“居眠り運転”の危険信号とは?
居眠り寸前の危険信号「マイクロスリープ関連行動」とは
ドライバーの眠気の兆候となる行動パターンがあります。
それを「マイクロスリープ関連行動」といいます。
マイクロスリープとは、数秒から数十秒の短い居眠りのことで、その間、外界からの刺激に反応できなくなります。
さらに、マイクロスリープの兆候を示すマイクロスリープ関連行動は、ドライバーだけでなく同乗者も頭に入れておくと安心です。
マイクロスリープ関連行動は、抗眠気行動、マイクロスリープ行動兆候、車両挙動異常の3つに分類されます。
抗眠気行動では、無意識に顔や体をさわったり、ストレッチをしたりすることを意味します。
マイクロスリープ行動兆候では、カクッと頭が前に倒れたり、ウトウトしてまぶたを閉じることが挙げられます。
車両挙動異常は、急発進や急停車、蛇行運転など、危険が伴う運転のことを示します。
これらの兆候に運転手は無意識に行っているケースが多いため、同乗者がいる場合はドライバーの眠気の兆候を見逃さないようサポートしてもらいましょう。
同乗者からの声かけ1つが、大きな事故防止にも繋がります。
※ ※ ※
眠気は重大な事故につながる危険性があります。
適切な対策と注意点を押さえることで、その多くは防ぐことができます。
運転者1人1人が自覚を持ち、眠気と上手に付き合いながら、安全運転を心がけることが何より大切です。
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