「急ブレーキ危ないっ!」 運転中の「ウトウト…」には要注意! 眠気覚ましの裏ワザと“居眠り運転”の危険信号とは?
運転中の眠気は重大な事故につながる危険性があります。ドライバーは眠気を感じたら休憩をとるべきです。しかし、意外ともいえる注意点を知らなければ、休憩時間が無駄になるかもしれません。具体的にどのような点に注意すべきなのでしょうか。
運転中の眠気を防ぐには?
クルマを運転中に眠くなったことがあるという人もいるかと思いますが、眠気は重大な事故につながる危険性があり、眠気を感じたら自分を過信せず、休憩をとるべきです。
しかし、正しく休憩するには意外ともいえる注意点あるようです。具体的にどのような点に注意すべきなのでしょうか。
睡眠時間や休憩を含めた運転の計画、同乗者へのサポート依頼、音楽やラジオを聴く、車内の換気など、眠気を防ぐ方法はたくさんあります。
そのなかで、最も重要なのは睡眠時間を確保することです。
睡眠不足の状態で運転するのは、飲酒運転と同じくらい注意力や判断力が鈍っており、危険を伴います。
特に長い距離を運転する高速道路は同じ視界が続くため、一般道よりも眠気に襲われやすい走行環境となっています。
この場合、運転前に休憩を含めた計画を立てておくのがオススメです。
休憩のタイミングは2時間に1回程度を目安に、サービスエリアやパーキングエリアでリフレッシュしたり、長時間の運転となる場合は仮眠をとることが推奨されます。
仮眠をとる際の注意点として、深い睡眠状態に入って起きた後も眠気が残らないよう、30分以内に留めることが大切です。
それに加えて、脳を活性化させ、睡眠ホルモンの分泌を抑制するブルーライトを浴びないように、スマートフォンやタブレットなどを見ないようにすることも1つのポイントとなります。
仮眠後はすぐに運転を再開せず、しっかりと目が覚めてから出発するようにしましょう。
リフレッシュの意味でスマホの画面をみるのは、仮眠をとったあとが適切です。
また、運転中に眠気を感じた時にすぐできる対策として、音楽やラジオなどを聴いたり、車内を換気するなどといったものがあります。
他にもガムを噛んだり、同乗者との会話や大きな声で歌を歌ったりして、脳の血行を促進させる方法もあります。
ガムや飲み物を摂取する時にカフェインを含むものを選ぶと、眠気防止に効果的です。
ただしカフェインの効果は個人差が大きく、また覚醒効果が切れた後に強い眠気が襲ってくることもあるため、過信は禁物です。
どちらも一時的な対処法でしかないため、強い眠気にはあまり効果がありません。
眠気が続く場合は無理に運転を続けず休憩をとり、同乗者がいる場合は、ドライバーの眠気の兆候を見逃さないようサポートしてもらいましょう。
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