マツダ「フラッグシップモデル」4月で生産終了! セダン&ワゴンが22年の歴史に幕… 最後の反響は?
マツダは「MAZDA6」の国内向けモデルを2024年4月中旬に生産終了します。どのような反響が寄せられているのでしょうか。
マツダのフラグシップモデルである「マツダ6」
マツダは2024年4月中旬頃に「MAZDA6(マツダ6)」のセダン・ワゴンの国内向けモデルの生産を終了する事を発表しました。
フラグシップモデルとなるマツダ6の生産終了を受けて販売店には、どのような反響が寄せられているのでしょうか。
2024年1月19日にマツダはマツダ(セダン・ワゴン)の国内向けモデルの生産終了を発表しました。
2002年にマツダから初代「アテンザ」が誕生。アテンザはMAZDA6の前身になります。
何度かの改良を重ねた後、2019年に3代目となるアテンザが登場しました。
登場後、マイナーチェンジが行われる際に名称がマツダ6に統一されることとなります。
ボディサイズはセダンが全長4865mm、全幅1840mm、全高1450mm。ワゴンが全長4805mm、全幅1840mm、全高1480mmとなっています。
エクステリアはセダンとして、スタイリッシュなデザインをしていて上品な雰囲気を演出。
フロントグリルは大きめのサイズとなっていて、エレガントな印象を与えます。
また、インテリアには日本の伝統家具や楽器などに使用される栓木(せんのき)を用いた本杢素材などによってマツダらしいプレミアム感を表現。
パワートレインは2リッターNAガソリンエンジン、2.5リッターNAガソリンエンジン、2.5リッターガソリンターボエンジン、2.2リッターディーゼルターボエンジンが用意されています。
日本において最近では2022年12月に商品改良を実施。新機種「Sports Appearance」の追加や、走行性能の向上や運転支援機能、快適装備の追加、機種体系の変更を実施。
同時に初代アテンザ/マツダA6が誕生から20周年を記念した特別仕様車も設定されました。
そんなマツダのフラグシップモデルとして多くのユーザーから支持されてきたマツダ6。
約20年の歴史が終わることになってしまった事を受けて、どのような反響があるのでしょうか。
SNS上では、『他のセダンを探そうかな』、『もうそろそろ俺もSUVに乗り換えていこうかな』などの乗り換えを検討している声などがあがっています。
では、実際の販売店にはユーザーからどのような声が届いているのでしょうか。
関東圏のマツダ販売店担当者は次のように話します。
「生産が終了することもあり、お問い合わせを頂くこともあります。
中でも昔からアテンザ改めマツダ6のことを好んで頂いているユーザーとのお話にあがることが多いです。
『少し前に20周年特別仕様車が出てたから、これからの進化を楽しみにしてたんだけど生産が終了すると聞いて悲しかったな』、『生産が終了しちゃうなら、最後に買おうかな』などの購入検討のお声や歴史の終止符に悲しみの声を良く頂きます」
さらに、関西圏のマツダ販売店担当者は次のように話します。
「4月中に生産が終了することを知って、マツダ6の話をユーザーとお話することが多い印象です。
他にも最後の機会にと、購入を検討されるお客様もいらっしゃいます。
『セダンが好きなのもそうだし、マツダ6が好きだったからこそ思う所があるなあ』、『時代の流れでこうやってセダン全体が減っていっちゃうのかな』などの惜しむ声をありがたいことに頂きます」
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なお前述の生産終了の発表後にマツダは公式HPでも告知しています。
2月13日には「現在一部グレード・機種のご注文を終了しております。 上記の詳細につきましてはお近くの販売店にてお尋ねください」と案内が出ています。
『時代の流れでこうやってセダン全体が減っていっちゃうのかな』
『もうそろそろ俺もSUVに乗り換えていこうかな』
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