アンダー370万円も! トヨタ「FF最大・最上級セダン」発表! 6年ぶり全面刷の斬新“サメ顔”「カムリ」中国に登場
2024年3月6日、中国・広汽トヨタは「カムリ」の新型モデルの発表披露会を行いました。どのようなモデルとなったのでしょうか。
アンダー370万円から! トヨタ新型「カムリ」発表
2024年3月6日、トヨタの中国合弁会社 広汽トヨタはグローバルミッドサイズセダン「カムリ」の新型モデルの発表披露会を行いました。
カムリは1980年、「セリカ」の4ドアセダンバージョン「セリカカムリ」として登場。当初はFR(後輪駆動)でしたが、1982年のフルモデルチェンジでFF(フロントエンジン・フロントドライブ)となり、その広い室内などが高い支持を得て、アメリカをはじめ世界各国へ輸出されるようになりました。
日本での生産、販売は2023年に終了した一方、アメリカや中国での人気は根強く、新型への期待が高まっていました。
セリカカムリから数えて11代目、中国では9代目となる新型カムリは2024年1月1日にWEBサイトで一部情報を公表しており、今回の発表披露会でその全貌が明らかになりました。
基本スタイルはオーソドックスな4ドアセダンながら、最近のトヨタ顔を象徴するコの字ライトの「ハンマーヘッド」デザインを採用。スポーティで先進的な印象となっています。
ボディサイズは従来型とほぼ同等の全長4915mm×全幅1840mm×全高1450mm、ホイールベース2825mm。
外装デザインを変えた3つのバリエーションで展開されるのも新型の特徴で、モダンで未来的な「LE」、スポーティな「SE」、ラグジュアリーとスポーティを兼ね備えた「XSE」が設定されます。
内装は、12.3インチの大型センタースクリーンをはじめデジタライズを進めたほか、エアコン操作スイッチに静電容量方式の半透明パネルを採用。また64色のアンビエントライトで高級感を演出しています。
パワーユニットは3種類を設定しています。2リッターガソリンエンジンモデルでは最高出力172ps、最大トルク206Nmを発生。10速マニュアルモード付きCVTを組み合わせています。
また、2リッターハイブリッドモデルでは最高出力197ps、最大トルク206Nm、2.5リッターハイブリッドモデルは最高出力229ps、最大トルク208Nmとなっています。
価格はガソリン車が17万1800元(約360万円)から、ハイブリッド車が17万9800元(約375万円)から。それぞれプレセール価格より2000元安くなりました。
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