「冬タイヤ」いつ履きかえるべき? 春は突然の気温低下にも注意! 年中使用の危険性、そして交換タイミングとは
スタッドレスタイヤはいつ履き替える?
では、スタッドレスタイヤはいつ履き替えるのが適切なのでしょうか。
スタッドレスタイヤから夏タイヤなどのタイヤに履き替える時期について、ブリヂストンの担当者は以下のように話します。
「雪や結氷の終日がスタッドレスから夏タイヤに戻すタイミングの目安です。
気象庁のウェブサイトでは都市ごとに平年のデータが発表されています。
そのため、お住まいのエリア、またはよくお出かけになるエリアをチェックし、直近の気象予測と照らし合わせながらタイミングを決めるとよいでしょう」
春になっても気温が3度以下になるような場所や、日陰の路面が凍結している場所を走行する時は、ノーマルタイヤだと危険な恐れがあります。
日陰や山間部は太陽光が届かないことで、いつまでも氷が溶けずに残っていることがあり、特に夜間の走行には注意が必要です。
夜間になると気温と路面温度の差が広がり、気温が5~7度ほどであっても路面温度は0度以下になるケースがあります。
気温があまり低く感じられなくても路面が凍結していることも十分考えられるため、スタッドレスタイヤを履くほうが安全です。
タイヤの履き替えは早すぎても遅すぎてもよくありません。
※ ※ ※
タイヤの履き替えは面倒かもしれませんが、雪や結氷の終日が来たら、スタッドレスタイヤから夏タイヤに履き替える必要があります。
スタッドレスタイヤと夏タイヤは、制動性能や運動性能、燃費性能、摩耗性能、静粛性能などにそれぞれ違いがあるため、適切に履き替えましょう。
Writer: Peacock Blue K.K.
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