日本には様々な白黒パトカーが存在しますが、なかでも栃木県警には日産「GT-R」やレクサス「LC500」をベースとした個体が存在します。
　
　どのような特徴があるのでしょうか。

　栃木県警でにはスバル「インプレッサWRX STi」、日産「フェアレディZ NISMO」、ホンダ「NSX」という白黒パトカーが以前から存在していました。

　近年では、このラインナップにユーザーから寄付された日産「GT-R」、レクサス「LC500」も加わっています。

　GT-R（2018年）、LC500（2019年）の2台は、栃木県在住の会社役員・男性から「交通事故の防止に役立てて欲しい」という思いから栃木県警に寄贈されました。

　これらの白黒パトカーは主にイベント展示が多いと言いますが、LC500などは実際の取り締まりにも使われることがあるようです。

　そんなGT-RやLC500、NSX、フェアレディZなどのパトカーは「佐野プレミアム・アウトレット」で2024年3月3日に開催される「はたらくくるま in佐野プレミアム・アウトレット」でも展示されます。

　このイベントは、栃木県の地域の生活や安全を守り、様々な場面で活躍するクルマを集めたもので、警察車両をはじめ、消防車両、自衛隊車両の他、大型バスやレッカー車など総勢15台が見られる予定です。

　その他、ハーレーダビッドソンを改造した3輪の「ハーレートライク白バイ」や、水での消火が難しい火災現場において消火薬剤を使って消火を行う「化学消防車」も登場します。

　また自衛隊 栃木地方協力本部 足利地域事務所からは、1／2tトラック／輸送防護車／軽装甲機動車／偵察用オートバイが展示される予定です。