三菱「新型“2人乗り”軽バン」公開! 斬新“窓なし”仕様のみ! 乗り心地良好の「超静音モデル」! 新たな「L100」が尼で306万円から
2024年2月15日、三菱のインドネシア法人は、新型「L100 EV」の実車を公開。販売を開始したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
三菱新型「L100 EV」登場
2024年2月15日、三菱のインドネシア法人は、インドネシア国際モーターショー2024(以下IIMS2024)にて新型「L100 EV」の実車を公開。販売を開始したと発表しました。
新型L100 EVは、日本では2023年12月に「ミニキャブEV」として発表されたばかりの新型軽商用EV。2011年から販売してきた「ミニキャブMiEV(ミーブ)」をベースに大幅改良を実施したモデルです。
ミニキャブMiEVの開発や12年に及ぶ販売・メンテナンスで得られたノウハウを最大限に活かし、ユーザーから要望の多かった航続距離の向上や、安全装備・機能装備の充実を図ったモデルです。
今回発表のあったインドネシアに登場する新型L100 EVは、インドネシアの西ジャワ州ブカシ県チカランにある工場で生産されるモデルで、日本国外での生産は初めてだといいます。
ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1915mm。荷室サイズは全長1830mm×全幅1370mm×全高1230mmです。
エクステリアは、古典的でシンプルな軽バンスタイルながら安心感のあるデザイン。インテリアはシンプルで扱いやすい仕上がりです。
バリエーションとして、日本では、リアスライドドアやクウォーター部のウインドウガラスを配する通常モデルに加え、それらの窓ガラスを廃した「ブラインドモデル」(日本仕様の「2シーター」)が存在しますが、インドネシアではこのブラインドモデルのみが展開されます。
パワートレインは、最高出力42馬力・最大トルク195Nmモーターを採用。これに20.1kWhのバッテリーを組み合わせています。この電動系コンポーネントは新世代化しており、一充電あたりの航続距離を先代モデル比で約35%増の180km(WLTCモード)に延長しています。
また、前後ショックアブソーバーの性能を向上させ、キャビンの揺れを軽減することで、乗員の快適性向上を図っています。
先進安全装備には、自動ブレーキシステムや、電子ブレーキディストリビューション(EBD)、オートライトコントロール(ALC)などを採用しています。
発表時展示された新型L100 EVのボディカラーは青でしたが、実際の販売はホワイトのみ。グレードも2人乗りブラインドバンのみと限られた展開です。価格は3億2000万ルピア(約306万円)です。
三菱のインドネシア法人で、社長兼取締役を務める栗田敦氏は、今回の発表について以下のように述べています。
「新型L100 EVは、パッケージングと価格帯の両方の点で非常に競争力があり、特にビジネスをサポートするための車両を必要とするインドネシアの市場で、このモデルが十分に活躍すると信じています。パートナーと実施した概念実証 (POC) の結果から、L100 EV は製品と運用の両方の面で利点があると結論づけられました」
新車を紹介するのは良いんですが、1枚目の写真は
車の全体を写さないと訳分かりません。
情報を小出しにしないでください
ラジオ等デッキが42ミニカと一緒って良いね。低コスト努力感じられる。ボディも基本設計が先代からのもの。