茨城県から「北千葉道路アクセス」誕生!? 印旛日本医大駅へ直結の「鎌ヶ谷本埜線バイパス」4.5kmが一挙開通へ

千葉県道「鎌ヶ谷本埜線」の4.5kmのバイパスが、2024年3月27日に開通を迎えます。開通すれば地域の交通状況はどう変わっていくのでしょうか。

千葉県北端の「南北アクセス」がついに完成

 千葉県は2024年2月9日、北部の印西市~栄町で整備中の県道鎌ヶ谷本埜線のバイパスについて、延長4.5kmの全区間が開通すると発表しました。開通日時は3月27日14時。

印旛日本医大駅と安食駅をつなぐ現在の道路。車のすれ違いも困難(画像:千葉県)。
印旛日本医大駅と安食駅をつなぐ現在の道路。車のすれ違いも困難(画像:千葉県)。

 鎌ヶ谷本埜線バイパスは、北千葉道路や成田スカイアクセス線沿線と、JR成田線や利根川方面をつなぐ、新たな南北道路となります。

 印旛日本医大駅の北東側から、印旛沼西側をまっすぐ北東へ抜けていき、JR安食駅東側に接続します。

 これまで印旛日本医大~安食のルートは、旧湿地帯を抜ける1.5車線の「裏道」のような現道しかありませんでした。両側歩道付きの直線の2車線道路が完成すれば、10分近くの時間短縮となります。

 茨城県南部や利根川周辺のエリアにとっては、整備のすすむ北千葉道路への重要なアクセス道路ともなります。

 事業着手は1996年度。2020年度までに用地買収が完了し、工事完了に向けてラストスパートとなっていました。印旛沼をぐるっと取り囲む広大な「道路空白地帯」に、ようやくネットワーク道路が誕生します。

【画像】えっ…!?これが「鎌ヶ谷本埜線」ルートと完成区間です

まさか自分のクルマが… 高級外車のような超高音質にできるとっておきの方法を見る!

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー