トヨタ新型「プリウス”スポーツ”」世界初公開!? 24年春投入の「ハイブリッドスポーツカー」! 迫力エアロのトムス仕様発売へ

全長が長くなった!? ワイド&ロー感を高めたスタイリングの秘密とは

 サイドやリアも同様に、ベース車デザインとの連続性を持たせながら、床面の空気の流れを速め、高速域でのダウンフォース効果を高めています。

トヨタ 5代目「プリウス」トムスコンプリートカー(プロトタイプ)
トヨタ 5代目「プリウス」トムスコンプリートカー(プロトタイプ)

「ベース車自体、とても空力の効果を考慮されたデザインです。

 そのボディサイドで1番印象的なデザイン形状に沿うよう、もともとの空力機能を低下させずに、張り出し感を意識しながらデザインしています。

 細かなところでは、ベース車のフェンダーアーチモールの黒い部分もしっかり連続性をもたせて、違和感が出ないようにしているのもポイントです。

 リアはワイドなディフューザー形状にしたことで、全長が随分と伸びたかのように見せるデザインとしていますが、もちろん法規通りに全長や全幅はベース車の寸法内に収めています」(前出のトムス担当者)

 一見するとノーマルと見紛うほど違和感のない完成度を誇るトムス プリウスのレースカーを思わせるデザインは、50年に及ぶ空力パーツ開発のノウハウをふんだんに盛り込まれ、機能性にも富んだコンプリートカーといえそうです。

※ ※ ※

 今回発表されたトムス プリウスのうち、「スタイリングパーツセット」(フロントスポイラー/サイドステップ/リアアンダースポイラー)は、全国のトヨタディーラーやGRガレージなどで取り扱われ、希望小売価格(消費税込み/工賃・塗装・下地処理含まず)は37万8400円です。

 また、同モデルに装着されていた19インチ鍛造アルミホイール「TWF03」の価格は10万1200円(1本)。ともに2024年春の発売を予定します。

 なお出展車両の足回りには、トムス独自の「Advox(アドヴォックス)システム」ダンパーをセットしたプロトタイプの車高調整式ユニット「Advox Sports」を搭載しているとのこと。

 担当者によると「ハンドリングと快適性を両立した性能を目指して現在開発中です」と話しており、こちらも近日の発表に期待したいところです。

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5件のコメント

  1. プリウススポーツ?あぁこないだホンダが公開したリアドア廃したやつでしょ

  2. これ新型プレリュードの画像では?。

  3. まずこのナマズ顔なんとかしてくれ

  4. まずこのアニメに出てくるようなダサいナマズの様なタラコ口をなんとかしてくれ…
    あとメーター周りも

  5. トヨタがプリウススポーツ発売かと思ったら、単にトムスのエアロの話。
    紛らわしい釣りのタイトルはやめましょう。

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