「五感」に響くデザインって何? 篠原ともえさんも共感する「モデリスタ」 トヨタ・レクサスに合わせた深化とは

トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは「東京オートサロン2024」のモデリスタブースでスペシャルゲストを迎えたカンファレンスを行いました。

 2024年1月12日から14日に開催される「東京オートサロン2024」。
 
 モデリスタブランドを展開するトヨタカスタマイジング&ディベロップメントはスペシャルゲストを迎えたカンファレンスを行いました。

自身でもファッションなどのデザインを手掛ける篠原ともえさんが「モデリスタ」に感じた共感部分とは
自身でもファッションなどのデザインを手掛ける篠原ともえさんが「モデリスタ」に感じた共感部分とは

 モデリスタブースでは「Be MODELLISTA, Be You.」をブランドメッセージに掲げています。

 東京オートサロン2024のブースでは、ブランドが目指す上質で洗練された世界観を表現するとともに、「アルファード」「ヴェルファイア」の2台を展示しています。

 またカンファレンスでは「これからのモデリスタ」についてのトークセッションが行われました。

 このトークセッションには、トヨタカスタマイジング&ディベロップメント 営業企画本部 用品企画部 部長 濱井哲也氏が登壇。

 さらにはデザイナー・アーティストの篠原ともえさんも登場し、モデリスタのデザインについてのトークを繰り広げました。

 まず司会者からモデリスタの印象を聞かれると篠原ともえさんは「デザインが凄い良いという評判は聞いていました。今日はデザインの考え方やパーツのデザインなどを聞けるので、どんなインスピレーションを感じられるのか楽しみです」と話しています。

 まずモデリスタのコンセプトなどを濱井哲也氏は次のように語ります。

「モデリスタはライフスタイルクリエイターとして“あなたの 「もっと」 に応えたい”という信念 (フィロソフィー)のもと、上質と洗練をキーワードに、お客様の自分らしさを表現するお手伝いを自動車用品でお手伝いさせていただきたい、と考えています」

 さらに最近ではクルマ関連だけでなく各関係会社とのコラボレーションにより、腕時計のデザインやクルーザーのデザインを手掛ける等、幅広く展開を始めていることも紹介されました。

 それに対して篠原ともえさんは、次のように語っています。

「自分らしさを表現するお手伝いというのが印象的でしたね。私もオリジナリティのあるファッションだったり、人生だったりを意識して進んできたので、モデリスタと共通する部分があるなと思いました」

トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」が展示されたモデリスタブース
トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」が展示されたモデリスタブース

 モデリスタブランドの進化(深化)について、濱井哲也氏は次のように話しています。

「我々モデリスタは、常に時代の変化と共に進化してきました。

 ベース車両となるトヨタ/レクサスのデザインは常に変化を続けており、モデリスタもこれらの変化に遅れることなく、多様化が進む皆様のライフスタイルに、より個性ある自分らしさを追求してほしいという願いから、ブランドの 進化(深化)を考えています。

 進化(深化)していくための具体的な取り組みとしては『機能』という領域にもこだわ っていきたいと思っています。

 モデリスタは今後“五感に響く機能価値”を実現することにチャレンジしていきます。

 その手法としては例えば『空力』で、我々が持つ空力技術を今後モデリスタ商品にも付与していきます。

 このように、 弊社が持つ技術や知見を活かし、肌ざわり、香り、音というような、まさに『五感』に響く機能価値を商品に付与させ、より上質で洗練された商品を皆様にご提案できるように進めていきたいと考えております。

 具体的な商品計画について少しだけ紹介すると2025年を目標に関連する商品を社内及び関係会社様の力を借りてリリースできるよう邁進しています」

 モデリスタの提唱する「五感」について篠原ともえさんは次のように振り返ります。

「ファッションでも着心地だったり、肌ざわりなどは大切なことなのでモデリスタと共通するなと。

 とくにパーツのデザインで五感に辿り着くというのが凄いと思います。

 あとは香りという部分もどうなるのか気になるので今後も楽しみです」

※ ※ ※

 なお今回、篠原ともえさんが来ている衣装はモデリスタのカスタマイズに合わせて自分でカスタマイズしたものだと言います。

 さらに篠原ともえさんは「この服を来て、アルファードに乗りたいですね♪」と語るなど、モデリスタの魅力にハマったようでした。

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