ド迫力の「巨大ロボット」2体を“実機”展示! 操縦可能な新型「ARCHAX」と実物大「ガンダム」 2体の“秘められた関係性”とは

巨大な搭乗型ロボット「ARCHAX」が、期間限定で「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(横浜山下ふ頭)」に実機展示されていますが、同機はこの会場に常設展示されている「動くガンダム」と人知れぬ関係性があるといいます。

子どものころに見た「夢」が現実に!

 2023年12月16日から12月24日の9日間、ツバメインダストリは搭乗型ロボット「ARCHAX(アーカックス)」を横浜山下ふ頭にある「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に実機展示しています。
 
 このアーカックスには、同会場に常設展示されている「動くガンダム」と人知れぬ繋がりがあるといいますが、一体どのような関係性があるのでしょうか。

巨大ロボ「アーカックス」と「動くガンダム」の関係性とは
巨大ロボ「アーカックス」と「動くガンダム」の関係性とは

 アーカックスは、SFに出てくるような“大型ロボットに実際に乗り込んで操縦する”という、多くの子どもが憧れた夢の体験を世界に提供するべく誕生しました。

 搭乗型ロボットに不可欠な要素である「アニメ」「ゲーム」「産業機械」「自動車」などは、いずれも日本が得意とする分野であり、これらを融合した日本製品を世界に供給するとともに、搭乗型ロボットという全く新しいマーケットを形成することを目的に開発。

 これは「超高級車」や「自家用ジェット機」のようなラグジュアリー市場を目指したもので、主たる顧客は富裕層を想定し、すでに国内だけでなく海外向けの受注販売も開始しています。

 そんなアーカックスを今回展示しているGUNDAM FACTORY YOKOHAMAは、実物大の動くガンダムが常設展示されていることでも有名な名の知れた施設ですが、実はこの2体の巨大ロボットには人しれぬ関係性があります。

 実はアーカックスの開発責任者である石井 啓範氏は、動くガンダムの開発プロジェクト「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」のテクニカルディレクター。

 そのためアーカックスに採用されている技術や搭載しているメカなど、全体的なシステムが動くガンダムと近しく、2体は基本構成において関係が深いのです。

 また、搭載部品などにおいても2体は同じサプライヤからの協力を受けているといいます。

 このように技術的な側面で大変親和性が高いことから、アーカックスを動くガンダムのレガシーの一部として捉え、今回GUNDAM FACTORY YOKOHAMAにて展示される運びとなったのです。

 ツバメインダストリは、アーカックスを通じて子どもたちがモノづくりに興味を持つきっかけを作り出し、次世代のエンジニアの育成と日本のモノづくり技術の継承についても進めたいと考えており、かつて見た夢を現実にするべく、引き続き製品としての搭乗型ロボットを追求していくといいます。

※ ※ ※

 このアーカックスの展示は、2023年12月16日から12月24日まで開催。

 実施時間は開園時間から16時45分までで、1時間に1回程度、動作デモンストレーションを実施します。

【画像】「えっ…!」 カッコイイ! これが2体の「巨大ロボ」です(16枚)

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