超豪華グリル採用! 新型「最大・最上級SUV」発表! 爆速V8ターボ搭載&3000万円超え! メルセデス・ベンツ「新型GLS」シリーズ登場
メルセデス・ベンツ日本は2023年12月14日、新型フラッグシップSUVの「GLS」および「メルセデス・マイバッハGLS」を発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
全車電動化&デザインを一新
メルセデス・ベンツ日本は2023年12月14日、新型「GLS」シリーズを発売しました。
GLSは、3列シートを備える7人乗りの最上級SUVです。
現行モデルは2020年に登場した2代目で、今回発売されたのはデザインやパワートレインを一新した改良モデルです。
エクステリアは4本の水平ルーバーをあしらった新デザインのフロントグリルを採用。バンパーやエアインテークの意匠もスポーティなものへと一新しています。
インテリアには2列目のリラクゼーション機能やシートベンチレーション、ヘッドレストクッションなどを追加する「ショーファーパッケージ」を全モデルで選択可能になりました。
2列目の電動シートや、大柄な体格でも不自由なく乗車できる本格的な3列シートなどには変更はありません。
ラインナップはディーゼルモデルの「GLS 450d 4MATIC」、ガソリンモデル「GLS 580 4MATIC Sports」、最高出力612馬力を誇るハイパフォーマンスモデル「AMG GLS 63 4MATIC+」、ラグジュアリーモデル「メルセデス・マイバッハGLS 600 4MATIC」の4タイプを設定。
このうちGLS 450d 4MATICは、従来の「GLS 400d 4MATIC」に代わるグレードで、3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンにオルタネーター(発電機)とスターターモーターの役割を兼ねる電動モーター「ISG」を搭載。
これに48Vバッテリーを組み合わせるマイルドハイブリッドモデルとなり、燃費や走行性能が向上。4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載するほかの3タイプと合わせ、すべてのラインナップがISG搭載を果たし、全電動車となりました。
機能装備ではAR(拡張現実)を採用したナビゲーションと、最新の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を新たに搭載しています。
加えて、走行モードに追加された「Offroad」を選択すると車体のフロント下部を仮想的に映し出し、石やくぼみなどを確認できる「トランスペアレントボンネット」機能を標準装備しました。
また、メルセデス・マイバッハGLS 600 4MATICは、メルセデス・ベンツのなかでも最高級ブランド「マイバッハ」として展開されるモデルで、内外装の設えを職人仕上げにすることでさらに上級モデルに仕立てています。
4名または5名乗車となっておりメルセデス・ベンツのSUVで唯一、「スリーポインテッドスター」マスコットを用意するなど、最大かつ最高級のモデルです。
新型ではテールランプのデザインが変更され、ダイヤモンドステッチ入りの新シートを装備しました。
新型GLSおよびメルセデス・マイバッハGLSの価格(消費税込)は1530万円から3220万円で、全車4WDとなっています。
なお、ハンドル位置はGLS 450d 4MATICは全車右ハンドル、そのほかは全車左ハンドルのみの用意です。
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