480万円!? トヨタがディーゼル&ATの新型「ランクル70」発売! 注文殺到で販売店状況は?
70はどんなクルマなのか? なぜこれほどまで注目される? そのワケは?
こうした状況の原因を、あるオフロード4WDカスタムショップの代表は次のように見ています。
「従来の70系は、一部のマニアが乗るような敷居の高いクルマでした。
しかし今回は3ナンバーワゴンになったことで、車検期間や高速料金枠といった問題が解決されただけでなく、後部に乗る家族の理解が得られるようになったことで、購入の敷居が大幅に低くなりました。
ATになったことで、AT限定免許の人も乗れます。
加えて、本格クロカン4WDと言えるモデルが、現在のところはこの70系とスズキ・ジムニーしかないわけです。
旧来よりは高いとは言え、480万円のプライス。最近のヘビーデューティブームを考えれば、売れて当然。
それでも多く作れないのですから、トヨタとしてもジレンマでしょう」
ちなみに、70系は300系同様にトヨタ車体・吉原工場で生産されますが、こちらでは輸出向けの70系も生産されており、国内向けの台数を一気に増やすということはかなり難しそうです。
ちなみに注文ができたユーザーに対しても、販売店により対応方法が異なるなど、現場はいまだかなり混乱している様子が見受けられました。
買いたくても順番待ちさえできなかったというユーザーもおり、今後のトヨタの対応が注目されます。
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