「ネコだァァ!」 エンジン内に潜むヤツに注意! 乗る前「バンバン」はなぜ必要? “猫トラブル”避ける対策方法とは
猫がクルマに近づかないための対策方法とは
無用な事故を防ぐには、日常的に猫をクルマから遠ざけておくことが大切です。
猫よけのポイントは、クルマの保管場所を猫の嫌う空間に変えることです。そのひとつに、猫が嫌う酸っぱいの臭いを発生させる方法があります。
たとえば、乾いていない状態の柑橘類の皮を撒いたり、柑橘類の香料を置くと効果的です。焦げたような酸っぱい臭いがする木酢液(もくさくえき)や竹酢液(ちくさくえき)も猫よけにいいといわれています。
ほかにも、胡椒のような香辛料を散布したり、香りの強いハーブを植えたり、市販の猫用忌避剤を使ったりするのもよいようです。
ただ、いずれにしても雨や風で効果が薄れるので、匂いを継続する必要があります。また、猫は個体差があり、残念ながら反応しない猫もいることを覚えておくことも大切です。
一方で、猫の通り道をモノでふさぐ方法もあります。
ホームセンターなどで販売されているトゲつきシートを敷くと、猫はその上を歩けません。
もし庭などであれば、地面を覆う植物を植えても同じような効果がのぞめます。この場合は、できるだけ密生させて茂みを高くするとよいでしょう。
ほかに、水や灰を撒いたり、枯れ枝を敷いたりしても効果的といわれています。猫は、人が思うより身軽に障害物を避けて歩けるので、モノを置く場合は隙間をつくらないことがポイントです。
もしもこうした対策がとれない場合は、クルマにボディーカバーをかけることで、エンジンルームの入り口を塞ぐことができます。
※ ※ ※
ボンネットには、ネズミやリス、ヘビなどがエンジンルームに入り込むこともあります。ときには中で鳥が巣をつくるということもあるようです。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。