「ネコだァァ!」 エンジン内に潜むヤツに注意! 乗る前「バンバン」はなぜ必要? “猫トラブル”避ける対策方法とは
猫がクルマに近づかないための対策方法とは
無用な事故を防ぐには、日常的に猫をクルマから遠ざけておくことが大切です。
猫よけのポイントは、クルマの保管場所を猫の嫌う空間に変えることです。そのひとつに、猫が嫌う酸っぱいの臭いを発生させる方法があります。
たとえば、乾いていない状態の柑橘類の皮を撒いたり、柑橘類の香料を置くと効果的です。焦げたような酸っぱい臭いがする木酢液(もくさくえき)や竹酢液(ちくさくえき)も猫よけにいいといわれています。
ほかにも、胡椒のような香辛料を散布したり、香りの強いハーブを植えたり、市販の猫用忌避剤を使ったりするのもよいようです。
ただ、いずれにしても雨や風で効果が薄れるので、匂いを継続する必要があります。また、猫は個体差があり、残念ながら反応しない猫もいることを覚えておくことも大切です。
一方で、猫の通り道をモノでふさぐ方法もあります。
ホームセンターなどで販売されているトゲつきシートを敷くと、猫はその上を歩けません。
もし庭などであれば、地面を覆う植物を植えても同じような効果がのぞめます。この場合は、できるだけ密生させて茂みを高くするとよいでしょう。
ほかに、水や灰を撒いたり、枯れ枝を敷いたりしても効果的といわれています。猫は、人が思うより身軽に障害物を避けて歩けるので、モノを置く場合は隙間をつくらないことがポイントです。
もしもこうした対策がとれない場合は、クルマにボディーカバーをかけることで、エンジンルームの入り口を塞ぐことができます。
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ボンネットには、ネズミやリス、ヘビなどがエンジンルームに入り込むこともあります。ときには中で鳥が巣をつくるということもあるようです。
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