もう最後! 300馬力“直4”搭載の新型「ホットハッチ」は“素人”でも楽しめる!? ニュル最速の「メガーヌ R.S. ウルティム」は本当に速かった
2023年11月25日、ルノーは、袖ケ浦フォレストレースウェイにて「R.S. ULTIMATE DAY」を開催しました。このイベントのプログラムの中に“メディア対抗サーキットチャレンジ”も含まれており、くるまのニュース編集部も参戦してまいりましたのでレポートします。
本当に“めちゃ速い”! ニュル最速の称号は伊達じゃなかった!
2023年11月25日、ルノーは、袖ケ浦フォレストレースウェイにて「R.S. ULTIMATE DAY」を開催しました。当日は、「R.S.(ルノースポール)オーナー」でだけでなく、スポーツカーファン全員が楽しめるイベントとなっており、ルノー車はもちろんマツダ「ロードスター」やホンダ「シビック タイプR」など他メーカーのクルマも集まっていました。
このR.S. ULTIMATE DAYのプログラムの中に“メディア対抗サーキットチャレンジ”も含まれており、くるまのニュース編集部も機会をいただきましたので参戦してきました。
メディア対抗サーキットチャレンジで使われたのは、ルノー「メガーヌ R.S. ウルティム」。ルノーのモータースポーツのテクノロジーと知見を凝縮した究極かつ、ルノースポールシリーズ最後のモデルで、世界限定1976台と希少なクルマです。
ボディサイズは、全長4410mm×全幅1875mm×全高1465mm。直接のライバル関係に当たるのはニュルブルクリンクサーキットで“FF最速”のしのぎを削るシビック タイプRなどですが、サイズ感だけで言えばトヨタ「GRカローラ」に近しいサイズ感です。
パワートレインは、最大出力300馬力・最大トルク420Nm(MT車は400Nm)を発揮する1.8リッター直列4気筒ターボエンジンで、これに組み合わされるのは、電子制御6速AT(6EDC)もしくは6速MT。0-100km/h発進加速5.7秒という優れたパフォーマンスを発揮します。
エクステリアは、コの字型の外形を持つ斬新なデザインのヘッドライトが目を引くスポーティなデザイン。張り出したフェンダーがパフォーマンスの高さを主張します。また、各所に配された専用のブラックのデカールがあしらわれ、通常モデルとの差別化を測っています。
インテリアは、カーボン調素材とレッド&グレーステッチが配された外装同様スポーティなデザイン。アルカンターラ表皮のレカロ製フロントバケットシートが採用され、優れたホールド性を発揮します。
ボディカラーには、ノワール エトワール、ブラン ナクレ、オランジュ トニック、ジョン シリウスの4色を設定。価格は659万円からです。
そんなメガーヌ R.S. ウルティムを使って行われたメディア対抗サーキットチャレンジにくるまのニュース編集部は、助っ人ドライバーとしてモータージャーナリストでフランスでの活躍経験もある南陽一浩氏に参戦していただきました。
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