「転売ヤー」も注目!? なぜ「ランクル」「アルヴェル」売却価格“高い”? 最新「“下取り高額”車種」の傾向とは
新型「アルヴェル」の中古車人気を支えていたのは国内需要ではなかった!?
2023年6月にデビューしたばかりの新型「アルファード ハイブリッド」や、現行型の「ノア ハイブリッド/ヴォクシー ハイブリッド」の場合、中古車オークションで走行距離がゼロに近い新古車がたびたび新車を上回る価格で落札されています。
国内での長い納車待ちにしびれをきらした購入希望者の手に渡るケースもありますが、前出の査定担当者は、別の場合もあると話します。
![トヨタの高級ミニバン「アルファード」は新旧共に人気が高いモデルです[左は先代(3代目)「アルファード」(マイナーチェンジ後の後期モデル)/右は新型「アルファード」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2023/07/20230725_TOYOTA_ALPHARD_NEW_OLD_001.jpg?v=1690274864)
「これらのクルマは輸出でも人気です。行き先は、世界で最も物価の高い国であるシンガポールです」
コロナ禍によって新車製造遅れが発生したここ数年は、いわゆる「転売ヤー」も多く発生して、社会問題になっていました。
高い新車需要のために高騰した国内外の中古車相場を狙い、新車購入後に即オークションへ出して利益を得るという人たちです。
ここ最近になり新車供給の遅れが回復しつつあることから、そうした動きもようやく落ち着きをみせつつあるといいます。
しかしそのなかでもデビューして間もない新型アルファ―ド人気は、まだまだこれからが本番となりそうです。
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ちなみに上記で紹介した海外の国の多くは、日本と同じく左側通行・右ハンドルの国です。
ハンドル位置を改造することなく、日本のクルマでもそのまま走ることが可能というのも人気のポイントとなっています。
ここまで記してきた人気のクルマを頭の隅に留めておくと、よりお得にカーライフが過ごせるかもしれません。
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